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PS5に新ファーム。コントローラ音質向上や電源ランプの明るさ調整など

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは3月13日、PlayStation 5向けの新システムソフトウェアアップデートの提供を開始した。2月に公開されていたベータ版が正式版となった形で、DualSense/DualSense Edgeワイヤレスコントローラコントローラーのスピーカーからより大きな音量で再生できるようになり、音質も改善するなど、アップデートが施される。

DualSenseとDualSense Edgeワイヤレスコントローラーのデバイスソフトウェアを更新し、サウンド機能を改良。コントローラーのスピーカーで、より大きな音量でサウンドを再生できるようになり、ゲームの音やボイスチャットの声が、より鮮明なサウンドで楽しめる。

さらに、コントローラーのマイクのノイズキャンセリング性能が向上。新たに導入したAIの機械学習により、ボタンの操作音や周囲の環境音が低減され、コントローラーのマイクの入力品質が向上する。

なお、アップデートによって、コントローラーから聞こえる音が大きくなったと感じる可能性があるが、音量はコントロールセンターから調整できる。

PS5本体の電源ランプの明るさ調整にも対応。 [設定]→ [システム]→ [ビープ音とランプ]を選び、[明るさ]から調整できる。

他にも、シェアスクリーンを全画面モードで視聴しているプレイヤーが、ゲームプレイ画面でポインターや絵文字のリアクションを使えるようになる。今月中に配信予定のスマートフォン向けアプリ「PlayStation App」のアップデートにより、アプリからもシェアスクリーンのインタラクションが可能になる。