「トゥルーライズ」「アビス」「エイリアン2」4K版発売。Dolby Atmos音声

「エイリアン2」4K UHD版パッケージ
(C)2024 20th Century Studios.

ウォルト・ディズニー・ジャパンは、ジェームズ・キャメロン監督の人気3作品を初4K UHD化した「トゥルーライズ 4K UHD」と「アビス 4K UHD」、「エイリアン2 4K UHD」を4月10日に発売した。価格は各7,590円。

アビスとエイリアン2はUHD×1、BD×1、BDボーナスディスク×1の3枚組で、トゥルーライズはUHD×1、BD×1の2枚組。

トゥルーライズ

「トゥルーライズ」4K UHD版パッケージ
(C)2024 20th Century Studios.

トゥルーライズは、キャメロン監督とアーノルド・シュワルツェネッガーがタッグを組み、当時の映画史上最高の制作費となる1億2,000万ドルが投じられたアクション映画。今年で製作30周年の節目を迎え、初のBD&4K UHD化となる。

新収録の映像として、当時の映像を交えてキャメロン監督やキャストが語る「『トゥルーライズ』を振り返る」や、その他新しいコンテンツを含む約45分のボーナス・コンテンツとポスター・ギャラリーを収録。スタッフやキャストが、当時の撮影風景の映像を交えながら思い出話を振り返り、知られざるエピソードや舞台裏の秘話などを解き明かす。

UHD BD本編の英語音声は、Dolby AtmosとDTS-HDマスターオーディオ2chで収録。日本語音声はDTS-HDハイ・レゾリューションオーディオ5.1chでソフト版のみ収録する。

アビス

「アビス」4K UHD版パッケージ
(C)2024 20th Century Studios.

アビスは、キャメロン監督が構想20年、製作費5,000万ドル、約3年をかけて完成させたSFXアドベンチャー。

舞台は暗黒と寒冷と恐るべき水圧で人類を拒むアビス〈海溝〉。行方不明になった米・原子力潜水艦救出指令を受けた深海油田発掘基地“ディープ・コア”のクルーと海軍ダイバー・チーム“シール”は、その地球上の未知なる場所へと足を踏み入れ、奇妙な生物と遭遇する。1990年のアカデミー賞で視覚効果賞を受賞した。

「アバター」の原点とも言える、キャメロン監督入魂の深海大作で、こちらも初のBD&4K UHD化。本編は劇場版と完全版の2種類を収録し、ふたつの新規コンテンツを含む2時間30分のボーナス・コンテンツも収めた。

新規コンテンツでは、キャメロン監督が着想、撮影準備、当時の撮影状況など、苦労話を語る「水の中へ：ジェームズ・キャメロン監督と『アビス』」、本作を通して取り組んだ新しいCG技術や画期的な水中での撮影など、作品に関わった偉大なる人物たちへのインタビューが収録されている「偉大なる開拓者たち」が追加されている。

UHD BD本編の英語音声は、劇場版・完全版ともにDolby AtmosとDTS-HDマスターオーディオ2chで収録。日本語音声はDTS-HDハイ・レゾリューションオーディオ5.1chで劇場公開版のみ収録する。

エイリアン

エイリアン2は、前作に続き、新たな敵エイリアン・クイーンや戦いで登場する数々の兵器が見どころのSFホラーの名作。1987年のアカデミー賞視覚効果賞・音響効果編集賞を受賞している。

こちらも劇場公開版と完全版の2種類の本編映像を収録。ボーナス・ディスクには「『エイリアン2』のインスピレーションとデザイン」を初収録した。キャメロン監督によるイントロダクションやキャストによる音声解説があり、作品をこれまでとは違った新しい見方で楽しむことができるという。

UHD BD本編の英語音声は、劇場公開版がDolby Atmosとドルビーデジタル4.1ch、DTS-HDマスターオーディオ2ch。完全版はDolby AtmosとDTS-HDマスターオーディオ2ch。日本語音声は劇場公開版・完全版ともにソフト版のみの収録で、どちらもDTS-HDハイ・レゾリューションオーディオ5.1chとなっている。

なお、ジェームズ・キャメロン監督作品からは、「アバター」と「アバター：ウェイ・オブ・ウォーター」、そして「タイタニック」の4K UHD版も発売されている。