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Google、上位と同じ“Tenssor G3”搭載で72600円のAIスマホ「Pixel 8a」

Pixel 8a Aloe

Googleは、「Pixel 8/8 Pro」と同じく「Tenssor G3」チップを搭載し、Gemini、ベストテイク、音声消しゴムマジックなどのAI機能が利用できるスマートフォン「Pixel 8a」を5月14日より発売する。カラーはObsidian、Porcelain、Bay、数量限定色のAloeの4色。直販価格は72,600円。専用ケース(4,900円)も用意する。発売に先駆けてGoogleストアにて先行予約を開始した。なお、通信事業者からも発売される。詳細は各社Webサイトなどを参照のこと。

Googleストアでの発売記念キャンペーンとして、5月21日までにPixel 8aを予約/購入することで、次回以降のGoogleストアでの買い物で使えるストアクレジットを2万円分プレゼントする。また、PixelシリーズやiPhone SEなどの下取りを増額中で、最大32,800円のキャッシュバックを受けられる。

Bay
Obsidian
Porcelain

ディスプレイは6.1型のActuaディスプレイ。Pixel 7aと比較して40%明るさが向上したほか、最大120Hzの高速リフレッシュレートにより、スムーズなスクロールを実現している。解像度は1,080×2,400ドット。アスペクト比は20:9。コントラスト比は1,000,000:1以上。HDRをサポートする。

カメラ部は、6,400万画素の広角メインカメラと1,300万画素の超広角カメラのデュアルカメラ構成。メインカメラでは8倍の超解像度ズームが行なえるほか、光学式および電子式手ぶれ補正機能を備えている。画角はメインカメラが80度、超広角が120度。1,300万画素の前面カメラでも96.5度の広角撮影が行なえる。

動画は背面カメラで最大4K/60fps、フルHD/60fpsの撮影が可能。前面カメラは4K/30fps、フルHD/30fpsまで。240fpsのスローモーション動画や、4Kタイムラプス、シネマティック動画撮影のほか、フルHDでは手ぶれ補正のアクティブモードが使用できる。動画撮影時のデジタルズームは最大5倍。

AI機能もPixel 8/8 Pro同様に使用可能。よそ見や目を閉じて締まっている写真でも、類似写真から納得の1枚を作り上げるベストテイクや、数回タップするだけでカスタム編集やスタジオ品質の補正ができる編集マジック、動画で風、人混み、その他の騒音など、気になる音を簡単に削除して、聞きたい音だけを残せる音声消しゴムマジックなどが利用できる。

内蔵型AIアシスタントとしてGeminiを採用。拡張機能を使用すると、Gemini にメールを要約してもらったり、受信トレイの未読メールををすばやく確認したりといったこともできる。

「かこって検索」にも対応し、アプリを切り替えずに、画像やテキスト、動画の中で気になったものがあった時にすぐ囲んだり、なぞったり、またはタップするだけで、その対象を検索できる。AIを活用した通話アシスト機能も備えている。

通話を盛り上げる音声絵文字も新たに搭載。通話中の画面から絵文字をタップして音や視覚効果で通話相手に反応を送ることができる。

メモリは8GB、ストレージ容量は128GB/256GB。SIMはnanoSIMとeSIMのデュアルSIM。5GはSub6。ディスプレイ内指紋認証のほか、顔認証にも対応する。

連続駆動時間は24時間以上、スーパーバッテリーセーバーモード使用時は最大72時間。急速充電とQi規格のワイヤレス充電に対応する。