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Acoustune「RS ONE」に「燃え上がるような深い紅色」のカラバリ

新色を採用した「RS ONE Kurenai」

ピクセルは、Acoustuneブランドのステージモニター向けに調整・開発された有線イヤフォン「RS ONE」のカラーバリエーションとして、「燃え上がるような深い紅色」を採用した「RS ONE Kurenai」を、6月28日に発売した。価格はオープンプライス、店頭予想価格は12,980円前後。

全4色展開に

既存カラーのTeal(ティール)、Graphite(グラファイト)、Sumire(スミレ)も併売されるため、RS ONEは全4色展開となる。

RS ONEは、Acoustune が長年のHi-Fiイヤフォン開発で培った技術を投入し、高耐久性と優れたモニタリング性能を追求したステージモニターイヤフォン。

プロ向けのステージモニター用途を想定に、明るくも落ち着いたカラーバリエーションを展開してきたが、音質・品質・価格のパフォーマンスに優れていることから、カジュアルに音楽を楽しむユーザーにも長く親しまれてきた。

そのため「よりポップな印象を与える装いと、また、RS ONEを通じて音楽とアーティストが持つ“情熱”を体感して欲しいという想い」を込めて、深い紅色の新色を投入する。

Acoustuneは独自のダイナミックドライバーとして、人工皮膚や手術縫合糸などに使われるポリマーバイオマテリアル「ミリンクス」を振動板素材に採用しているのが特徴。RS ONEでは、このミリンクスドライバーのノウハウを活かし、RS ONE用に新たに「ミリンクス EL ドライバー」を開発して搭載している。口径は9.2mm、再生周波数帯域は20Hz~40kHz。インピーダンスは32Ω。

ハウジングはふたつのパーツで構成されており、耐衝撃性、耐候性、耐熱性に優れたポリカーボネートを使用しています。部品点数を可能な限り減らすことで、シンプルかつ部品単位での剛性を上げ、過酷な環境下での故障リスクを大きく軽減した。イヤフォン側コネクターには、日本ディックスが設計・生産するIEMコネクター「Pentaconn Ear」を採用している。

付属ケーブルは「ARM011L」で、PU素材の被覆と高純度リッツ線&ケブラーワイヤーを編み込んだ線材を採用。これらをツイスト仕上げとすることで、しなやかで優れた取り回しと断線のしにくさを両立するケーブルとなっている。

付属品はイヤーチップ「AET07(S/M/L)」、「AET02(Free Size)」など。