ニュース

ボーズ、「ワールドクラスのノイキャン」搭載イヤフォン

「QuietComfort Earbuds」

ボーズは、「QuietComfort」シリーズの新モデルとなる完全ワイヤレスイヤフォン「QuietComfort Earbuds」を、10月10日に発売する。価格は26,400円で、ブラック、ホワイトスモーク、チルドライラックの3色で展開する。

日常使いに最適なデザインと「ワールドクラスのノイズキャンセリング機能」を採用したイヤフォンで、どんな環境でも快適にリスニングを楽しめるという。左右のイヤフォンにそれぞれ3基、合計6基のマイクを内蔵。最適なノイズキャンセリングとボイスピックアップ性能を実現した。

ノイズキャンセリングモードは、クワイエットと外部音を取り込むアウェア、ノイズキャンセリングOFFの3種類から選択できる。

バッテリー持続時間は最長8.5時間。付属のワイヤレス充電ケースで2.5回分の充電ができる。満充電にかかる時間は1.5時間で、20分の充電で約3時間使える急速充電にも対応している。

Bluetooth 5.3に準拠し、マルチポイント接続に対応。タッチ操作で楽曲のスキップや音量調整、ノイズキャンセリングの設定変更などができる。ボーズ独自の空間オーディオ「ボーズイマーシブオーディオ」にも近日対応予定。

専用アプリ「Bose QC Earbuds」を使えば、5バンドのイコライザー設定や音声コントロールの精度調整、タッチコントロールの操作カスタマイズなどが可能。イヤフォンをシャッターリモコンとして利用できるリモートセルフィー機能も備えている。

イヤフォンはIPX4の防水仕様で、マット仕上げの成形色。USB Type-A to Type-Cケーブル(30.5cm)や3サイズのイヤーチップとスタビリティバンドをセットにしたFit Kitなどが付属する。

なお発売中の「Bose QuietComfort Ultra Earbuds」との主な違いは、Ultra Earbudsでは装着時に使う人の耳に合わせてサウンドのパーソナライズとノイズキャンセリングを実現する「CustomTuneテクノロジー」が利用でき、Snapdragon Sound、Google Fast Pairに対応しているのに対し、今回発表されたQuietComfort Earbudsはこれらに非対応。

一方でイヤフォン単体のバッテリー持続時間はUltra Earbudsが最大6時間に対し、QuietComfort Earbudsが最大8.5時間となっている。