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48,400円から買える「Meta Quest 3S」。デザイン変更、視野角はやや狭く
2024年9月26日 10:17
Metaは26日、MRヘッドセットの新製品として、Quest 3と同等の機能を備えつつ、価格を抑えた新モデル「Meta Quest 3S」を発表した。ストレージ128GBモデル48,400円から購入でき、事前予約を受付中。発売日は10月15日。
Meta Quest 3Sのラインナップと価格は、128GBモデルが48,400円、256GBモデルが64,900円。既存のMeta Quest 3を置き換える製品となるが、Meta Quest 3の512GBモデルのみ併売となり、価格は96,800円から81,400円に値下げされる。
Meta Quest 3とQuest 3Sの主な違いは、ヘッドセットのデザイン、フレネルレンズ、視野角がやや狭いこと。
それ以外は踏襲しており、Qualcommと共同開発したSnapdragon XR2 Gen 2プラットフォームを搭載し、高解像度でフルカラーの複合現実により、物理世界と仮想世界をシームレスに融合できる。
ハンドトラッキングによる自然な操作と、Touch Plusコントローラーによる正確な操作のどちらにも対応する。
Quest 3Sには、Eliteストラップ、Eliteストラップバッテリー付き、携帯用ケース、コンパクト携帯用ケース、Linkケーブル、コントローラー専用充電ドック、アクティブストラップなど、全てではないが、一部のQuest 3アクセサリーと互換性がある。また、Quest 3S専用に新しく開発された通気性接顔部により、エクササイズや激しいゲーム中でも涼しく快適にプレイできるとのこと。
期間限定で、上記3つのヘッドセットのいずれかを新規購入すると、「バットマン:アーカム・シャドウ」が付属する。サブスクリプションサービス「Meta Quest+」3カ月も付属する。
Prime Video、Amazon Music、リリースされたばかりのTwitchアプリなどストリーミングサービスが利用可能。Microsoftと協力してRemote Desktopをアップグレードしており、間もなく、Windows 11のPCにMeta Questヘッドセットに接続できるようになり、キーボードを見るだけでペアリングを開始できるようになるとのこと。大きなバーチャルディスプレイで作業したい場合や、プロジェクトに集中して取り組みたい場合に、QuestはPCを自然に拡張できるという。