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ELAC、ペア82500円からの「Debut 3.0」シリーズ。ハードドームツイータ搭載

「Debut 3.0」4モデル

ユキムは、ELACのDebutシリーズの新モデルとして「Debut 3.0」4モデルを10月10日に発売する。価格は、フロア型の「Debut F 5.3」がペアで181,500円、ブックシェルフ「Debut B 5.3」がペア82,500円、センターの「Debut C 5.3」が66,000円、Dolbyイネーブルドスピーカー「Debut A 4.3」がペア110,000円。

フロア型「Debut F 5.3」

いずれのモデルも新開発ハードドーム・ツイーターを搭載。それまでのソフトドームから、初のハードドーム・ツイーターを採用。剛性と応答特性に優れる新開発25mmアルミドーム・ツイーターで、Debut 3.0のためにカスタム・メイドされたもの。印象的なデザインのフェイズ・プラグは正確な位相と広い指向性のために取り付けられている。

ウーファーは135mm径アラミド・ファイバー・ウーファーで新開発。Debut 2.0同様、ボイスコイルの冷却とウーファーダクト内の空気排出をスムーズに行なうためのベント構造ポールピースを採用。

さらに、大型化された磁気回路と 38mm径ボイスコイル・エンジンの採用により、正確でインパクトのある低音再生を実現したとする。

筐体には、ホルムアルデヒドを低減したCARB2規格の16mm厚MDF材を使用。強度を高めるためのブレーシングを内部に配置。筐体に起因する不要共振を効率的に抑え、ユニットのピュアなサウンド・パフォーマンスが明確に発揮されるという。

スピーカーターミナルはバナナプラグ、スペードプラグなどに対応。高い導電性と腐食に強い金メッキ仕上げ。

バスレフポートには、ポートノイズを低減するデュアルフレア・ベントポートを採用。マルチエレメント・クロスオーバーも搭載。「駆動するアンプに優しい」という6Ωインピーダンスで設計されている。

ブックシェルフ「Debut B 5.3」
センター「Debut C 5.3」
Dolbyイネーブルド「Debut A 4.3」

    フロア型「Debut F 5.3」
  • 形式 : 3ウェイバスレフ
  • 周波数特性 : 38Hz~38kHz
  • ツイーター : 25mmアルミニウム・ドーム
  • ミッドレンジ : アルミニウム・ドーム135mm
  • ウーファー : 135mmアラミド・ファイバー×2
  • 外寸 :172×246×1,030mm(幅×奥行き×高さ)
  • 重量 :15.7kg

    ブックシェルフ「Debut B 5.3」
  • 形式 :2 ウェイバスレフ
  • 周波数特性 : 48Hz~38kHz
  • ツイーター : 25mmアルミニウム・ドーム
  • ウーファー : 135mmアラミド・ファイバー
  • 外寸 : 172×267×311mm(幅×奥行き×高さ)
  • 重量 : 6.05kg

    センター「Debut C 5.3」
  • 形式 :2 ウェイバスレフ
  • 周波数特性 : 50Hz~38kHz
  • ツイーター : 25mm アルミニウム・ドーム
  • ウーファー : 135mm アラミド・ファイバー×2
  • 外寸:533×298×195mm(幅×奥行き×高さ)
  • 重量 : 10.7kg

    Dolbyイネーブルド「Debut A 4.3」
  • 形式 :2ウェイバスレフ
  • 周波数特性 : 73Hz~38kHz
  • ツイーター : 25mm アルミニウム・ドーム
  • ウーファー : 135mm アラミド・ファイバー
  • 外寸 : 172×246×170mm(幅×奥行き×高さ)
  • 重量 : 3.3kg