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パイオニア、車内にWi-Fiスポットが作れる「サイバーナビ」や新ディスプレイオーディオ
2024年10月10日 18:30
パイオニアは10日、カーナビ・カーAVブランド「カロッツェリア」の新製品を発表。車内にWi-Fiスポットを構築できる「サイバーナビ」8機種やディスプレイオーディオ「DMH-SF900」、カロッツェリア用のカスタムフィットスピーカー、パワーアンプなどを10月より順次発売する。ラインナップと店頭予想価格は以下の通り。
【ラインナップと価格】
【サイバーナビ】
・AVIC-CQ912Ⅳ-DC 250,000円前後
・AVIC-CQ912Ⅳ 230,000円前後
・AVIC-CL912Ⅳ-DC 230,000円前後
・AVIC-CL912Ⅳ 210,000円前後
・AVIC-CW912Ⅳ-DC 210,000円前後
・AVIC-CW912Ⅳ 190,000円前後
・AVIC-CZ912Ⅳ-DC 210,000円前後
・AVIC-CZ912Ⅳ 190,000円前後
【ディスプレイオーディオ】
・DMH-SF900 130,000円前後
【チューンアップツイーター】
・TS-T940 36,300円
・TS-T746 19,000円前後
・TS-T740 16,000円前後
【カスタムフィットスピーカー】
・TS-V174S 79,200円
・TS-C1740S 37,000円前後
・TS-C1746S 37,000円前後
・TS-C1640S 37,000円前後
・TS-C1740 27,000円前後
・TS-C1640 27,000円前後
【パワーアンプ】
・GM-D2400 21,000円前後
カーナビゲーション「サイバーナビ」
サイバーナビは、それぞれ同梱もしくは別売のネットワークスティックを接続して車内にWi-Fiスポットを構築できるNTTドコモの車内向けインターネット接続サービス「docomo in Car Connect」に対応。YouTube動画を直接再生できる「ストリーミングビデオ」や家庭用ブルーレイレコーダーの映像・録画コンテンツを遠隔再生できる「レコーダーアクセス」などのネットワークを利用した機能で、多彩な映像コンテンツを存分に楽しめる。
また、思いついたワードから目的地を検索できる「フリーワード音声検索」「フリーワード検索」や、ネットワーク接続環境下で地図情報を更新できる「自動地図更新」など、オンラインを活用したナビ機能で、常に最新のスポット情報や地図を活用した快適なドライブをサポート。さらに、高音質を実現する設計思想のもと、「マスターサウンドクロック」などの高音質パーツを惜しみなく採用した「サイバーナビ」史上最高の音質で音楽を楽しめるという。
ディスプレイオーディオ
ワイヤレス接続での「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応した、フローティングタイプの10.1インチ大画面ディスプレイオーディオ「DMH-SF900」。発売は10月。
使い慣れたiPhoneやAndroidスマホと手軽に連携してドライブを楽しめる製品。1DINサイズのフローティング構造により幅広い車種に取り付けられ、10.1型大画面ディスプレイの上部には、音楽やルート案内に合わせてイルミネーションが連動する「ルミナスバー」を新たに搭載。
新開発の専用アプリ「PxLink」や「スプリットスクリーン」機能などの新しいインターフェースにより、高いエンタテインメント性とスムーズな操作性を両立している。
カロッツェリア用カスタムスピーカー、ハイレゾ対応パワーアンプ
カスタムフィットスピーカーのフラッグシップ「Vシリーズ」1機種、ハイグレード「Cシリーズ」5機種、チューンアップツイーター3機種を10月より順次発売する。
ハイレゾ音源再生に対応。ウーファーの振動板径の大型化とフレームの深型化により、原音に忠実でありながら情報量豊かで開放的な音楽再生を実現し、車での幅広い音楽体験を提供する。
パワーアンプ「GM-D2400」は11月発売。100W×4chのClass Dハイパワーアンプを搭載し、コンパクトサイズでありながらパワフルな高音質再生を実現。取付けに必要なケーブル類も同梱。カーナビやカーオーディオ裏からの電源供給にも対応しており、コンソール内や座席の下に本機を取り付けて、手軽にオーディオシステムの音質を向上できるという。
カースピーカー本来の能力を最大限に引き出すカロッツェリア「高音質インナーバッフル スタンダードパッケージ」なども発売。詳細はWebページを参照のこと。