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ハイレゾ配信Qobuzが正式ローンチ。1億曲以上の楽曲が月1480円から

Xandrie Japan(ザンドリー ジャパン)は24日、ハイレゾ音楽のストリーミング&ダウンロード配信「Qobuz(コバズ)」を日本で正式ローンチした。1億曲以上の楽曲を用意しており、PCやスマホ/タブレット、ネットワークプレーヤーなどのオーディオシステム、Roonなどのサードパーティ製音楽再生ソフトなどで楽しめる。ストリーミングの利用料金は月1,480円から。1カ月無料トライアルも試すことができる。

ストリーミング提供プラン
・ソロ 1アカウント 月額1,480円(年間15,360円/月額換算1,280円)
・デュオ 2アカウント 月額1,980円(年間20,160円/月額換算1,680円)
・ファミリー 6アカウント 月額2,480円(年間24,960円/月額換算2,080円)

Qobuzは、2007年にフランスで設立。高音質音楽配信の先駆けとして音楽ファンからオーディオマニアまで幅広いニーズに応えるべく「ストリーミングとダウンロード」の両方を提供してきた。これまでに全世界26カ国でサービスを提供。ハイレゾをはじめとする高音質音源を揃えるだけでなく、インタビュー記事や特集記事などのエディトリアルコンテンツや、レコメンデーションの精度など、独自のプラットフォームを提供している。

日本でのサービス開始にあたっては、2005年以来、高音質音源を販売してきた「e-onkyo music」と統合。Qobuz、e-onkyo musicの「互いのプラットフォームの最大の強みを融合することにより、時代とともに変化する市場のニーズに応え、ハイレベルな音楽ファンの高い要求をかなえる新たなサービスを提供する」としている。

既報の通り、Qobuzではストリーミングとダウンロードの2種類の試聴方法を用意。ストリーミングの場合、サービスを開始すると、無料トライアルを含め1億曲以上の楽曲をスタジオクオリティ(44.1kHz/16bit~192kHz/24bit)で楽しむことができる。オフライン再生にも対応する。ダウンロードはCDロスレスのほか、DSDやDXDなどのデータも用意する。

パソコン用アプリ、iOSアプリ、Androidアプリを用意しており、各デバイスから再生が可能。「Roon」や「Audirvāna」をはじめとするサードパーティ製音楽再生ソフトにも対応。オーディオブランド各社との連携も積極的に行なっており、100種類を超えるHi-Fiシステムでも配信を楽しむことができる。Qobuzのホームページでは、サービスに対応している音楽再生ソフトやオーディオメーカーやリストアップされている。

Qobuzホームページより

音楽の提供だけでなく、様々なジャンルを代表するアーティストなどを紹介するミュージックマガジンも用意する。アルバムレビューやアーティストのバイオグラフィー、インタビュー、音楽ニュースなどのほか、オーディオ機器の試聴レビューやQobuzを高音質で楽しむ方法など、オーディオに関する記事も積極的に紹介するという。

ラックスマンが「Qobuz 60日間無料トライアルキャンペーン」を開始

Qobuzの正式ローンチに合わせ、ラックスマンが「Qobuz 60日間無料トライアルキャンペーン」を開始した。キャンペーンの終了時期は未定。およそ1年間程度を予定しているという。

キャンペーンは、ラックスマンの取り扱い製品(LUXMANブランド、FOCALブランドの製品)を購入したユーザーが対象。ただしケーブル、オーディオセレクター、オプション部品、スピーカースタンド、アクセサリー製品などは含まれない。

梱包箱に貼り付けてある「Qobuz 60日間無料トライアルカード」から専用ページにアクセスし、コードを入力すると、通常30日間トライアルのところ、60日間無料でQobuzのストリーミングサービスが楽しめるようになる。

詳細はキャンペーンページを参照のこと。