Qobuz×e-onkyo、9,000万曲以上をハイレゾ配信へ。23年度後半

ハイレゾ音楽配信サイト「e-onkyo music」を運営するXandrie Japanは13日、Qobuzとe-onkyo musicの最新状況を会員向けメールマガジンで報告。「現在交渉段階にある」としながらも、2023年度後半に、9,000万曲以上のハイレゾ配信開始を準備していることを明らかにした。

準備中の新サービスでは、現在のe-onkyoアカウントと購入履歴の情報を保持したまま、ダウンロード機能は新しいサービスへ移行される。さらに、新しい音楽をより簡単に見つけられるようになることや、進化したダウンローダー、購入した音楽を外出先でも再生できるアプリなど、充実した新機能を準備しているという。

また9,000万曲以上のタイトルを最高音質で楽しめるハイレゾストリーミングサービスを準備しており、「世界的に有名なアーティストから、アニメ、クラシック、ジャズ、ワールドミュージック、J-Pop、最先端のジャンルまで」のラインナップを用意。具体的な開始日程に関しては、現在交渉段階にあるため決まっていないとしながらも、2023年度後半のストリーミング配信スタートに向けて準備を進めているという。

e-onkyo musicは昨年10月、フランスの音楽配信プラットフォーム「Qobuz」との提携を公表。ハイレゾ配信サービスを準備していることや、再生アプリ開発を行なっていることを発表していた。