地デジ受信機普及台数は157万台増の5,224万台。NHK発表

-PC含めると5,377万台。BSデジタル受信機は5,400万台


7月9日発表

 日本放送協会(NHK)は9日、2009年6月末におけるデジタル放送受信機の普及状況(速報値)を発表した。

 地上デジタル放送受信機の普及台数は5月から約157万台増加の約5,224万台で、JEITAが発表した地デジチューナ内蔵PC(約153万台/5月末の数値)を合わせると約5,377万台に達したという。BSデジタル放送受信機は約149万台増加の約5,400万台。

 地上デジタル受信機の内訳は、チューナ内蔵PDP/液晶テレビが約3,272万台(約107万台増)、地上デジタルチューナ単体(チューナ内蔵録画機も含む)が約1,163万台(約36万台増)、チューナ内蔵ブラウン管テレビが約72万台で、ケーブルテレビ用STBが約717万台(約14万台増)。

 BSデジタル受信機の内訳は、チューナ内蔵PDP/液晶テレビが約3,274万台(約102万台増)、BSデジタルチューナ単体(録画機も含む)が約1,223万台(約33万台増)、チューナ内蔵ブラウン管テレビが約186万台、ケーブルテレビ用STBが約717万台(約14万台増)。また、ケーブルテレビでアナログ変換して視聴しているのは約129万世帯となっている。


(2009年 7月 10日)

[AV Watch編集部 大類洋輔]