ニュース
ソニーモバイル、NFC搭載Bluetoothヘッドセット3モデル
有機EL+FMで実売8,000円の「SBH50」など
(2013/6/19 13:37)
ソニーモバイルコミュニケーションズは、NFC対応のBluetoothヘッドセット3モデルを7月19日に発売する。価格はすべてオープンプライスで、店頭予想価格はステレオヘッドセットの「SBH50」が8,000円前後、「SBH20」が5,000円前後、モノラルヘッドセットの「MBH10」が4,000円前後。
3モデル共通の機能として、Bluetooth 3.0に準拠し、NFCに対応。NFC機能を搭載するスマートフォンをかざしてBluetoothのペアリングができる。本体にマイクを内蔵し、スマートフォンでのハンズフリー通話に対応する。対応コーデックはSBC。
ステレオヘッドセット SBH50/20
「SBH50」、「SBH20」は、9.2mm径のダイナミック型ドライバを搭載したカナル型(耳栓型)イヤフォンとBluetoothレシーバで構成されるステレオヘッドセット。イヤフォンは好みのものに付け替えることも可能。通話や音楽再生のほか、スマートフォンで受信したワンセグ音声も聴くことができる。
SBH50は、FMチューナを内蔵した有機ELディスプレイ搭載のレシーバが特徴。カラーはブラック(B)とホワイト(W)の2色を用意する。画面に着信電話番号や、楽曲タイトル、FM周波数などを表示でき、画面を見ながらスマートフォンやポータブルオーディオの操作ができる。背面にはクリップを搭載し、胸ポケットや襟元に装着可能。
対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、SPP。2台までの機器をペアリングできるマルチペアリングと、2台の機器と同時に接続できるマルチポイントに対応。リチウムイオバッテリを内蔵し、バッテリの持続時間は最大10時間。レシーバの重量は約16.9g。S/M/Lのイヤーピースや充電器などが付属する。
SBH20は、コンパクトなレシーバに操作ボタンを配置し、電話の着信応答や音楽再生時の基本操作が可能。ディスプレイやFMは搭載しない。カラーはブラック(B)、ホワイト(W)、オレンジ(D)、ピンク(P)の4色。
対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、SPP。8台までの機器をペアリングできるマルチペアリングと、2台の機器と同時に接続できるマルチポイントに対応。背面にクリップを搭載する。バッテリの持続時間は最大6時間。レシーバの重量は約12.5g。