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【IFA 2013】ヤマハ、ネットワーク/ハイレゾ対応プリメインなど
「AVENTAGE」セパレートAVアンプや照明型スピーカー
(2013/9/9 00:00)
ハイエンドからエントリーまで、ネットワーク/ハイレゾ対応製品が充実
「R-N500」は、ネットワークプレーヤー機能を備えたプリメインアンプ。DLNAに対応し、FLACの24bit/192kHzハイレゾファイルなどを再生できるほか、AirPlayにも対応。インターネットラジオ機能を備え、ストリーミングで音楽を聴ける(利用にはファームアップデートが必要)。USB端子でiPhone/iPod/iPadデジタル接続も行なえる。
アンプ出力は最大105W×2ch、定格80W×2ch。光/同軸デジタル入力も備え、テレビとの接続も想定している。操作は付属リモコンのほか、スマートフォン/タブレットアプリの「NP Controller」からも行なえる。外形寸法は435×387×151mm(幅×奥行き×高さ)、重量は9.8kg。別売アダプタを使ってBluetooth接続にも対応可能。価格は449ユーロ。
マイクロコンポシステム「MCR-N560」はネットワーク機能を備え、AirPlayやDLNAなどが利用可能なCDメインユニットと、2ウェイブックシェルフスピーカーで構成。価格は、DAB+(欧州などで採用されているデジタルラジオ)対応モデルが約549ユーロ、DAB+非対応モデルは約499ユーロ。メインユニットのカラーはシルバーとブラックを用意する。
ネットワークまたはUSBメモリ経由でFLACやWAVの24bit/192kHzも再生可能。前面のUSB端子で、iPhone/iPodデジタル接続も行なえる。別売アダプタを介して、無線LAN接続や、Bluetooth接続にも対応できる。メインユニットの外形寸法は215×288×110mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.7kg。
AVENTAGEシリーズのAVセパレートアンプも展示。11.2ch対応プリアンプ「CX-A5000」と、11ch内蔵パワーアンプ「MX-A5000」で構成する。CX-A5000は、シネマDSP HD3を搭載し、33種類のDSPプログラムを利用可能。DLNAに対応し、FLACやWAVの24bit/192kHzファイル再生機能も備える。AirPlayもサポート。4K映像のパススルーや、アップスケーリング機能も備える。HDMIは入力8系統、出力2系統。MX-A5000の内蔵アンプは、出力150W×11ch(8Ω)、280W×11ch(6Ω)。容量27,000μFのカスタムブロックコンデンサなどの高品質パーツを搭載する。
照明になるBluetoothスピーカーや新ヘッドフォンも
スピーカー「YSPシリーズ」の新モデル「YSP-1400」は、2W×8chの“ビーム”ユニットと、30W×2chのサブウーファで構成する一体型モデル。ウーファは両脇のフット部分に備える。スマホアプリ「HOME THEATER CONTROLLER」から操作可能。Bluetooth接続にも対応する。外形寸法は1,000×141×96mm(幅×奥行き×高さ)、重量は4.3kg。
スピーカーと照明が一体になったユニークな製品「Relit」シリーズの「LSX-700」も展示。外形寸法300×300×1,154mm(幅×奥行き×高さ)、重量5.7kgの細長いトールボーイスピーカーのような筐体にBluetoothレシーバとスピーカーユニット、明るさ調整可能なLEDライトを装備。LEDライトは本体背面から光り、間接照明として利用できる。スマホアプリ「DTA Controller」からも操作可能。価格は599ユーロ。
スクエアのハウジングデザインが特徴のヘッドフォン「HPH-M82」も出展。カラーはGold、Red、White、Black、Blue、Brownを用意する。ユニットは40mm径。ケーブルにiPhone対応のマイクリモコンも備える。価格は79ユーロ。