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LINE MUSICをPCで聴けるブラウザ版公開。アプリ版は620万DL突破

 定額制音楽配信サービスの「LINE MUSIC」において、Windows PCやMacで楽曲再生などができるブラウザ版が23日に公開された。対応するWebブラウザは、Google Chrome、Firefox、Internet Explorer(9.0以上)。対応OSは、Windows XP以上、Mac OS X 10.7以上。

LINE MUSICのブラウザ版画面

 LINE MUSICのブラウザ版では、テーマやジャンル、ランキングなどを元に楽曲を探して再生したり、プレイリストの作成などが可能。自宅や会社などではPCのブラウザ版、移動中や外出先ではスマートフォンのアプリ版といった使い分けができる。これらの機能を利用するにはLINEアカウントによるログインが必要。ブラウザ版での楽曲再生や作成したプレイリストなどの情報は、アプリ版にも同期される。

 ブラウザ版は、LINEの有料コンテンツを販売する「LINE STORE」とも連携。有料プランのチケット購入や確認も行なえる。なお、スマホアプリ版では可能なキャッシュデータのダウンロードやオフライン再生には非対応。

アプリダウンロード数は620万。累計再生数は6億回超に

 LINE MUSICは、邦楽、洋楽、アニメソング、K-POPなどのヒットチャートや新譜をベースに、150万曲以上をラインナップ。LINEでつながっている友人やグループ間で、LINEのトーク画面上から楽曲やプレイリストを送り合ったり、送られた楽曲のLINEアプリ内での直接再生などもできるのが特徴。

 8月9日までは無料で全楽曲/全機能を利用可能。無料期間終了後の料金プランは1,000円(無制限/30日間)や、500円(20時間/30日間)のほか、学割も用意している。

 サービス公開から約1カ月半となる7月22日時点で、LINE MUSICアプリのダウンロード数は620万件、累計楽曲再生数は6億8,000万回を突破。累計楽曲再生数は6億8,000万回を超え、LINEへの楽曲シェアも活発に行なわれているという。

(中林暁)