ニュース

東芝、自動画質調整/録画対応のシンプルな50型テレビ「REGZA 50S10」

 東芝ライフスタイルは、自動画質調整機能「おまかせオートピクチャー」を備えた50型液晶テレビ「REGZA 50S10」を11月上旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は12万5,000円前後。

REGZA 50S10

 5月に40/32型の2モデル展開で発売されたREGZA S10シリーズに50型を追加したもの。サイズ以外の主な仕様はS10シリーズで共通。

 50型/1,920×1,080ドットでVA方式のフルHD液晶パネルを採用。LEDバックライトや、映像エンジン「レグザエンジン」などを内蔵する。特徴は、「おまかせオートピクチャー」の搭載で、テレビ視聴中に周囲の明るさをリアルタイムに認識し、明るい部屋ではメリハリのある映像に、暗い部屋ではまぶしすぎない映像にするなど、最適な画質に自動調整する。

 チューナは地上/BS/110度CSデジタルを各1系統装備し、別売USB HDDへの録画にも対応。録画した番組を自動的にチャプタ分割する「マジックチャプター」にも対応している。番組表は0.3秒で起動する「高速レグザ番組表」で、簡単連ドラ予約などの機能も備えている。

 スピーカー出力は7W×2ch。入力端子はHDMI×2、コンポジット×1、アナログ音声×1。Ethernetも備えている。ゲームに適した画質と低遅延を実現する「ゲームダイレクト」も搭載。映像処理の遅延時間を約0.75フレーム(12.5ms)まで短縮している。

 消費電力は91W(待機時0.11W)、年間消費電力量は62kWh/年、外形寸法は112.2×21.4×70.2cm(幅×奥行き×高さ)、重量は16.5kg。

(臼田勤哉)