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MUSIN、OTOTENでSHANLING最上位CDプレーヤ「CD-T35HP」、ジェネレック弩級モニター「8381A」も

SHANLING「CD-T35HP」

6月21日、22日に東京国際フォーラムで開催される「OTOTEN2025」。入場は無料だが事前登録制で、Webページより登録できる。MUSINブースでは、SHANLINGブランドやTOPPING Professionalブランドの据え置き型オーディオ製品をメインにしたブース出展を行なう。

MUSIN

SHANLINGからは、ハイエンドCDプレーヤー「CD-T35HP」を用意。同ブランドのCDプレーヤーの歴史は1994年の「SCD-939」に始まり、2004年には三脚デザインと真空管出力を採用した名機「CD-T300」を全世界300台限定で発売。そして20年の時を経て、再びその伝統と革新を融合させた新たなフラッグシップモデル「CD-T35HP」を発表。「35年にわたる技術と情熱、最高品質のオーディオパーツを結集し、現代に相応しいハイエンドCDプレーヤー」としている。

ONIXブランドのSACD/CDデジタルトランスポーター「Zenith XST20」も出品。Sanyo製HD870ピックアップレーザーを搭載したハイグレードなトップローディングメカニズムを採用しているのが特徴で、安定したディスク読み取りと繊細なサウンドを実現している。

Zenith XST20

SACD再生時にはDSD信号出力に対応。MQA-CDの再生サポート、MQAフルデコード4Xまでの展開も行なえる。I2SやUSBや、AES/BNC/Coaxial/Optical出力を備えているのも特徴。

TOPPING Professionalからは、すでに発売されているオーディオインターフェース「E2x2 OTG」のほか、「E8x8 Pre」「E4x4 Pre」「E1x2 OTG」を国内初展示。

E2x2 OTGは、OTGに対応したUSBケーブルを用意することで、スマホやタブレットと直接接続して、ロスレス音質伝送が可能。小規模で高品質なレコーディング・ライブ配信環境を構築できる。

E2x2 OTG

TOPPINGブランドより、DACアンプ「DX5II」も出品する。ESS製「ES9039Q2M」をデュアル構成で採用し、アナログ部には独自の「X-Hybrid Headphone Amp」を搭載。160×190×45mmのコンパクトなボディに、最大7600mW(@16Ω)の高出力を備えている。

DX5II

ジェネレック

ジェネレックのブースでは、モニタースピーカー「8381A」「8351B」の試聴や、Gシリーズ、Fシリーズ、Signatureシリーズ「6040R」などの試聴展示を行なうほか、麻倉怜士氏、岩井喬氏、小原由夫氏、土方久明氏、傅信幸氏、山之内 正氏を迎えたセミナーと試聴会を開催。

各セミナー/試聴会は開演90分前にブース入口にて整理券が配布される。詳細はWebページを参照のこと。