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レグザ新CMで目黒蓮が「レグザインテリジェンス」の化身に。サプライズに笑顔も

レグザグローバルブランドアンバサダーの目黒蓮と、開発中の116型RGBミニLEDレグザのプロトタイプ

TVS REGZAは6月19日、2025年春夏のテレビフルラインナップ発表に合わせた新CMを発表した。同日には「レグザ2025年夏 新世代映像技術開発・新CM発表会」が開催され、CMにも出演するレグザグローバルブランドアンバサダーの目黒蓮が登壇した。

新CMは20日から放送開始。目黒がレグザの新機能「レグザインテリジェンス」の化身として登場し、生成AIとの連携により実現した革新的なコンテンツ検索システムによる新視聴体験を表現する。

レグザインテリジェンスの化身になった目黒蓮「すごい化身だなと思った」

目黒は新CMについて、「前回は、レグザのいろいろなコンテンツを紹介していくにあたって、サッカーをしたり、ミュージカルをしたりと、僕がいろいろなシチュエーションにいる状況を切り取った内容でしたが、今回は僕自身がレグザインテリジェンスの化身となって、AIでできることを案内していく内容だったので、前回と違ったシチュエーションで撮影できましたし、楽しいCM撮影でした」と制作を振り返った。

「君が観たいものを、僕は君より知っている」は、レグザが目指す世界観をより深く知ってもらうためのワードだという

「僕が手を握って、(実況中継の)音だけを消すというシチュエーションがあるのですが、そこは監督と手のニュアンスなどを何回も話し合って、楽しく撮影できました。CMのなかでも言っている『君が観たいものを、僕は君より知っている』というセリフも、(自分で)言っていて“すごい化身だな”と思いました」

「僕も(レグザインテリジェンスの)化身として案内していくにあたって、撮影する前にレグザのみなさんから、どれほどの思いで、どれだけの時間をかけて作ってきたのかという話を聞かせていただきました。どうやってCMのなかで、僕がその思いを少しでも表現できるのか、監督といっぱい話し合って、充実した撮影でした」

レグザインテリジェンスでは、AIシーン高画質などさまざまな機能が利用できる

そんな目黒が化身を演じているレグザインテリジェンスは、生成AIを使ってユーザーが観たいと思うコンテンツを提案したり、内蔵のエッジAIを使って、スポーツ中継の実況音声と現地の歓声を分離して音量を調整したりと、さまざまな機能が利用できる。

また今夏に予定されているアップデートでは、対話形式でおすすめ番組を検索したり、質問ができる「レグザAIボイスナビゲーター」にも対応する。発表会では、大のサッカーファンだという目黒が、一足先にこのレグザAIボイスナビゲーターを体験。FIFAクラブワールドカップの開催地情報や参加チーム数、前回大会の開催地などをレグザに尋ねるデモが行なわれた。

レグザと“会話”した目黒は「ひとりで喋っている感覚はまったくなくて、スムーズに会話できました。自分が少しでも気になったことを質問してみたりとか、こういうことがこれからの新しいテレビの楽しみ方のひとつなのかなと感じました」とコメント。この機能は自身のファンにも使ってみて欲しいと呼びかけた。

「僕が心から楽しんでいるように、ファンのみなさんにも、例えば(自身が所属する)Snow Manのことや僕のことをAIを会話しながら楽しんでもらえたらいいですね。(メンバーについてはAIのほうが)僕より詳しいかもしれないです(笑)」

続けて目黒は、新型レグザで観てみたいコンテンツについて「ちょうど、この間僕たちSnow Manが国立競技場で行なったライブの映像が出た(Netflixで配信中の「Snow Man 1st Stadium Live Snow World」)ので、自分たちのライブを観てみたいなと思います」と語った。

「レグザなら、すごい迫力ある画質で映し出されると思うので、絶対楽しいと思います。色も実際に現地で見たものと変わらない臨場感で楽しめると思うので、ぜひ見てみたいです」

この発表会で披露された、レグザが開発中の116型RGBミニLEDテレビについても、目黒は「レグザの技術力は、どこまで行っちゃうんだろうと、めちゃくちゃ楽しみです」と語った。

レーザープロジェクターのサプライズ贈呈に驚き

また目黒はCMのグラフィック撮影中にTVS REGZAのプロジェクターを実際に体験。その映像に驚いたことを明かした。

「自分が思っていたプロジェクターのイメージとは全然違って、映りも本当に綺麗でした」と目黒。

「こんなに細かいところまで、こんな綺麗に映るんだと思いましたし、色味も本当に綺麗。“(プロジェクターの映像は)ここまでいくんだ”と驚いたことを覚えています。そういう瞬間だから、“あ、綺麗ですね”と言うのではなく、心から本当に自分がきれいな映像だなと感じられたので、とてもいい時間でした」

すると、発表会で目黒にサプライズ。TVS REGZAの笹川知之取締役副社長から、レグザのレーザープロジェクター「RLC-V7R MAX」がプレゼントされた。

発表会ではレグザレーザープロジェクターのサプライズプレゼントも

笹川副社長が「今日はCM発表会の場ですが、撮影のときにこのプロジェクターを非常に気に入っていただいたということで、我々としても新しい視聴体験をぜひ楽しんでいただきたいので、このレーザープロジェクターをプレゼントさせていただきます」と語ると、目黒は一瞬絶句。「本当に良いんですか!?」と驚きつつ、笑顔を見せた。

最後に、目黒は「実際に僕がCM撮影をするなかで、レグザインテリジェンスだったり、レグザの技術だったりに、僕も感動しました。これから僕もレグザと一緒にテレビや映像を楽しんでいきたいと思っているので、みなさんもぜひ一緒に楽しんでいただけたらなと思います」とメッセージを送った。

レグザ石橋副社長、RGBミニLEDレグザは「国内のR&D拠点で開発中」

TVS REGZAの石橋泰博取締役副社長

この発表会にはTVS REGZAの石橋泰博取締役副社長も登壇。「私たちレグザの揺るぎない基本戦略は『Realの追求』と『Immersive環境の提供』です。あたかも現実世界の光景が眼の前にあるかのようなリアリティと、映像の世界に深く没入できるようなイマーシブ環境を提供していく。このふたつを高次元で両立させることが我々の使命」だとコメント。2025年度中の商品化を目指して開発を進めるRGBミニLEDレグザを紹介した。

開発中のRGBミニLEDレグザでは、従来の白色や青色のLEDを使ったバックライトではなく、赤・緑・青の3色のLEDを採用。それぞれのLEDを独立して発光させることで色純度が高まり、広色域を実現する。

開発中の116型RGBミニLEDレグザについて、石橋副社長は「この商品は日本国内のR&D拠点によって開発を進めています。レグザのならではの高画質と高品位を進めてまいります。1日でも早く、みなさまにお届けできるように現在、鋭意開発を進めております。どうぞご期待ください」とした。