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光城精工、コンセントプラグ型仮想アースにUKタイプを追加

Crystal Eop-G(UK)

光城精工は、海外からの強い要望を受け、コンセントプラグ型仮想アースにUKタイプ(正式名 BFタイプ)を採用したモデル「Crystal Eop-G(UK)」を追加する。発売日は11月20日。主に英国、香港、シンガポールなどで利用されるコンセントプラグ形状。価格は220,000円。日本国内では使用できない。

さらに、UKタイプ交換プラグ「Eop-typeUK」と、NEMAタイプ交換プラグ「Eop-typeNEMA」を同時発売する。価格は44,000円。Eop-typeUKは日本国内では使用できない。

左からNEMAタイプ交換プラグ「Eop-typeNEMA」、UKタイプ交換プラグ「Eop-typeUK」

Crystal Eop-G(UK)

Crystal Eop-G(UK)は、Crystal Eop-G(NEMA)の仮想アース部本体と共通化され、コンセントプラグ形状のみがUKタイプになっている。光城精工がこれまで手掛けてきた仮想アース同様、各々の装置のGND強化と、オーディオシステム全体の安定動作(GND強化)を担うものだという。

電気二重層コンデンサ8本を効率よく内部配置し、放射状に均等配分されたシリンダ構造を採用。配置バランスは最良となり、重量バランスにおいても偏りを抑え込んだ。

導電性を必要とする内部キャップや胴体、封止キャップの金属素材は、繰り返し行なった音質的バランス調整の結果、異金属(銅、真鍮、SUS)で構成。

空きコンセント挿入時に電圧印加が不要なコンセントプラグブレードには、安全性と強度を考慮したPOM素材を使用。アース電極のみに導電性をもたせた真鍮金メッキ端子としている。

コンセントプラグ部/本体/保護キャップ部の3ピースで構成。コンセントプラグ部および保護キャップ部は、それぞれ同一ピッチサイズの雄雌ネジ構造で、Crystal Eop-G(UK)同士の連結もできる。