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ソニー、単体で360立体音響に対応した9ユニットサウンドバー「Bar 7」

BRAVIA Theatre Bar 7(HT-A7100)

ソニーは、サウンドバーの新製品として、バー単体で360立体音響が楽しめる「BRAVIA Theatre Bar 7(HT-A7100)」と、別体サブウーファとの組み合わせで手軽にテレビ音声をグレードアップできる「BRAVIA Theatre Bar 5(HT-B500)」の2機種を、4月25日より発売する。価格はオープンで、市場想定価格はBar 7が11万円前後、Bar 5が5万円前後。

BRAVIA Theatre Bar 7(HT-A7100)
BRAVIA Theatre Bar 5(HT-B500)
名称構成対応規格360
立体音響
HDMI出力SW
Bar 75.0.2chDolby Atmos
DTS:X
IMAX Enhanced
入1/出1405W別売
Bar 53.1chDolby Atmos
DTS:X
入1250W同梱

BRAVIA Theatre Bar 7

バー単体で、音の拡がりと臨場感を創出するソニーの360立体音響技術「360 Spatial Sound Mapping」に対応したサウンドバー。Dolby Atmos、DTS:Xの立体音響フォーマットもサポートする。スピーカーユニットは9基で、チャンネル数は5.0.2ch。出力は405W。

13スピーカーユニット搭載のフラッグシップ「Bar 9」、11スピーカー搭載「Bar 8」に次ぐモデルで、2022年9月に発売された5スピーカー搭載「HT-A3000」の後継として市場投入する。

天面

前機種A3000とほぼ変わらない筐体サイズを維持しながら、9基のスピーカーユニットを搭載。解像感とより広がりのある立体音響サウンドを目指した。

音質面では、新たにツイーター×2、イネーブルドスピーカー×2、サイドスピーカー×2を搭載したのがポイント。

9つのスピーカーユニットを搭載した

LRチャンネルは、高解像度ツイーター(16mm)を追加した“2ウェイ構成”とすることで、ボーカルの明瞭さと音像の定位感を改善。ウーファーも45×108mmの新開発品で、前後に50×89mmのパッシブラジエーターを4基追加(LR各2基)することで、低域の表現力を強化した。

2ウェイ構成になったLRチャンネル
低域強化のパッシブラジエーターも追加された

側面部には、天井に音を放射してオーバーヘッドサウンドを作る46×54mmのイネーブルドスピーカーと、左右の壁に音を放射する同サイズのサイドスピーカーを埋め込むことで、音の包囲感を高めている。

イネーブルドスピーカー
サイドスピーカー

専用のスマホアプリ「Sony|BRAVIA Connect」に対応。設置からケーブルの接続、音場測定といったセットアップを画面で案内してくれるほか、機器のソフトウェアアップデートもアプリから行なえる。また、サウンドモードを変更したり、低音レベルの調整など、リモコンとしても利用できる。

音場を最適化する機能も、A3000から進化。内蔵のキャリブレーションマイクとアプリを組み合わせることで、部屋の中のスピーカー位置、ユーザーの視聴位置に応じた最適化を実行。より高精度な音場生成が可能になった。

ネット動画やテレビ番組など、ステレオ情報しかないコンテンツでも立体音響にアップミックスできる機能も搭載。付属リモコンのサウンドフィールドボタンを押せば、ステレオ音源をリアルタイムで分析。ダイアログはそのままに、サウンドを立体的に楽しむことができる。

対応ブラビアと接続した場合、ブラビアの「クイック設定」にサウンドバーのメニューを追加可能。リモコンのクイック設定ボタンから、サウンドフィールド、ボイスモード、ナイトモードのオン/オフが操作できる。

2024/2025年発売のブラビアに搭載されている、AIサウンドセパレーション機能「ボイスズーム3」をサポート。対応ブラビアとセットで使うことで、全体の音量を変えずに、人の声のみをより明瞭で聴き取りやすい音に調整できる。

サウンドバーに、別売のリアスピーカーやサブウーファを追加して、システムのクオリティを向上できるオプションスピーカー機能にも対応。

後方に多数のファントムスピーカーを生成できるリアスピーカー「SA-RS8/RS5/RS3S」、低域の増強だけでなく、セリフ成分のにごりを低減して中音域の音質向上にも効果があるサブウーファー「SA-SW7(Sub 7)/SW5/SW3」が追加できる。

SA-SW7(Sub 7)を2台接続して、音圧の向上、迫力と安定感のある重低音を生み出す“デュアルサブウーファー使用”にも新対応している。

Bluetooth 6.0準拠で、プロファイルはA2DP/AVRCP、コーデックはSBC/AAC/LDACをサポート。Spotify Connect、AirPalyにも対応する。

HDMI入出力端子

HDMIは、入力・出力ともに1系統装備。出力はeARC/ARCのほか、8K/HDR、4K120p、Dolby Visionなどの信号をパススルーできる。

外形寸法は950×125×64mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は4.6kg。

BRAVIA Theatre Bar 5(HT-B500)

BRAVIA Theatre Bar 5(HT-B500)

サウンドバーとサブウーファがセットになった2ユニット構成のスタンダードモデル。低域の重低音再生に特化したサブウーファが付属しているため、力強い重低音を実現できる。チャンネル数は3.1chで、出力は250W。

前モデル「HT-S400」(2022年5月発売)からの進化点が、センタースピーカーの搭載と、立体音響技術Dolby Atmos・DTS:Xのサポート。

S400はセンタースピーカーをもたない2.1ch構成だったが、Bar 5では50Wのセンタースピーカーを新搭載。これにより、音像の定位が上がり、セリフや人の声の聞き取りやすさが向上。また、Dolby AtmosとDTS:Xにも対応したことで、Netflixなどで配信されている高品位なコンテンツが迫力ある立体音響で楽しめるようになった。

バーチャルサラウンド機能もアップグレード。横方向の音場を生み出すソニーのバーチャルサラウンド技術「S-Force Pro」に加え、新たに、縦方向の自然な音の拡がりを生成する「Vertical Surround Engine」と、ステレオ音源を立体音響にアップミックスする機能を追加した。

専用のスマホアプリ「Sony|BRAVIA Connect」に対応。設置からケーブルの接続、音場測定といったセットアップを画面で案内してくれるほか、リモコンの代わりに各種設定や音量調整なども可能。アプリから手動でフロント、サブウーファの距離設定も行なえる。

Bluetooth 5.3準拠で、プロファイルはA2DP/AVRCP、コーデックはSBC/AACをサポート。HDMIは、eARC/ARC対応の出力が1系統。

外形寸法/重量は、サウンドバーが900×100×64mm(幅×奥行き×高さ)/3kg、サブウーファが192×400×388mm(同)/7.3kg。

背面の入出力端子