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ソニー、壁寄せ設置できるスリムなワイヤレスサブウーファー

ワイヤレスサブウーファー「SA-SW7」(BRAVIA Theatre Sub 7)

ソニーは、サウンドバーと組み合わせて使用するオプションスピーカーの新製品として、ワイヤレスサブウーファー「SA-SW7」とワイヤレスリアスピーカー「SA-RS8」を6月7日より発売する。価格はオープン。市場想定価格は、SW7が3.7万円前後、RS8が6.1万円前後。

ワイヤレスリアスピーカー「SA-RS8」(BRAVIA Theatre Rear 8)
設置例

壁寄せ設置できるサブウーファー「SA-SW7」

SA-SW7は、バースピーカーに重低音を追加する別売サブウーファーシリーズのエントリーモデル。

100Wの実用最大出力を備えながら、外形寸法352×134×358mm(幅×奥行き×高さ)・重量6.2㎏と、上位モデルに比べてスリムな筐体を実現。上位モデル「SA-SW5」比で65%、「SA-SW3」比で46%少ない容積になっているという。

写真中央が「SA-SW7」
上位モデルとのサイズ比較。写真左から「SW5」、「SW3」、新モデルの「SW7」

一般的な縦置きだけでなく、筐体を横向きにした壁寄せ設置できるのもポイント。

「130mmのユニット位置を見直すことで壁寄せ設置を可能にした。グリルはファブリック素材となっていて、リビングに溶け込むようなデザインを目指した。省スペースと新しい設置スタイルで、リビングなどへのサブウーファー設置を促進させたい」(担当者)という。

グリルはファブリック素材

サウンドバーとは無線接続できるが、サブウーファーは電源が必要(付属ケーブル長は2m)。組み合わせることができるサウンドバーは以下の通り。

  • HT-A9M2
  • HT-A9000
  • HT-A8000
  • HT-A9
  • HT-A7000
  • HT-A5000
  • HT-A3000
  • STR-AN1000

基本音質が進化したリアスピーカー「SA-RS8」

SA-RS8は、バースピーカーに横・背後のサラウンド成分を追加する別売リアスピーカーシリーズのミドルモデル。「SA-RS3S」の後継機として販売する。

ツイーターとウーファーを各2基搭載した2ウェイ構成を継承しながら、各ユニットを独立アンプで駆動させるバイアンプ駆動を新たに採用している。実用最大出力は50W。

SA-RS8
上位モデルとのサイズ比較。写真左から「RS5」、前機種「RS3S」、新モデルの「RS8」

ウーファー部には、新規開発のX-Balanced Speaker Unitを搭載。「パンチの効いた低音、ボーカルの明瞭性や音の解像感を向上させている」という。

サウンドバーとは無線で接続できるが、リアスピーカーは電源が必要(付属ケーブル長は1.5m)。外形寸法は116×116×202mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は1.1㎏。

組み合わせることができるサウンドバーは以下の通り。

  • HT-A9000
  • HT-A8000
  • HT-A7000
  • HT-A5000
  • HT-A3000
  • STR-AN1000