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オーテクブースに巨大レコードカートリッジ。Questyleからアクティブスピーカー。IMAX Enhancedの視聴体験も
2026年6月19日 20:28
6月19日に「OTOTEN 2026」が東京国際フォーラムで開幕した。ここではハーマンインターナショナルやオーディオテクニカ、完実電気などが出展するガラス棟4F/D棟4Fのブースを紹介する。
国内最大級のオーディオとホームシアターの祭典となるOTOTEN。今年は6月19日~21日の3日間開催で、初日の19日は13時~19時は参加人数を限定して開催する有料(1,100円)のプレミアムデー、20日~21日は入場無料・事前登録制の一般公開日となる。一般公開日の開場時間は20日が10時~19時、21日が10時~17時。
ハーマンインターナショナル
JBLやARCAM、Mark Levinsonなどを展開するハーマンインターナショナルはガラス棟4F G409にブースを展開。JBLでは、ブランド80周年を象徴するパッシブスピーカー「Summit K2」が日本で初めて参考展示されており、世界初のデモンストレーションも行なわれる。
Summit K2は6月初旬にウィーンで開催された「High End Vienna 2026」にあわせて発表された3ウェイ・フロアスタンド型スピーカー。15インチ(380mm)ウーファー搭載モデルにおけるSummitシリーズのフラッグシップとして開発された。
また、充電ケースにディスプレイを搭載したノイズキャンセリング機能付き完全ワイヤレスイヤフォン「JBL Live Buds 4」と「JBL Live Beam 4」も展示されている。
クラウドファンディング中のギターアンプ付きBluetoothスピーカー「JBL BandBox」のデモも実施。スペシャルゲストとしてギタリスト、コンポーザー、プロデューサーである関口シンゴ氏の来場も予定されている。
そのほかサウンドバーや、ゲーミングヘッドセットを体験できるブースも用意されていた。
ブランド創立50周年を迎えるARCAMでは、節目を記念した展示を展開。20日13時30分~14時30分には、オーディオ評論家・麻倉怜士氏による講演も行なわれる。
オーディオテクニカ
G404に出展しているオーディオテクニカブースでは、こちらも「High End Vienna 2026」で発表され、12日に発売されたばかりのMCステレオカートリッジ「AT-MCD1」の国内初披露となる試聴会が行なわれる。
AT-MCD1は、2022年に60周年記念モデルとして発売した「AT-MC2022」にさらなる改良を加えた、スタイラスチップ一体型ダイヤモンドカンチレバー採用のMCカートリッジ。
一般的にスタイラスチップはダイヤモンドで作られており、アルミニウムやボロンといった材料で作られるカンチレバーに接着固定されている。このように、技術的・コスト的な制約により、スタイラスチップとカンチレバーは2つの異なる素材の部品として作られている。
AT-MC2022やAT-MCD1は、この2つの部品をダイヤモンド一体型で、1ピースの部品として構成しているのが大きな特徴。スタイラスチップとカンチレバーの間に繋ぎ目が無いため、レコードの音溝の動きをより正確に発電コイルに伝えられ、「MCカートリッジにおける1つの音の方向性の極地を目指す」という。
新モデルのAT-MCD1は、AT-MC2022の基本構成をベースとしつつ、このスタイラスチップ一体型ダイヤモンドカンチレバーを軽量化することで、音質を向上。さらに、新規開発のシバタ針を採用している。
ブースには、そんなAT-MCD1を10倍に大きくした模型も展示されており、内部構造を確認できる。
そのほか、2026年2月に発売したベルトドライブ式のターンテーブル「AT-LP7X」をはじめ、各種ターンテーブルとカートリッジによる試聴も楽しめる。
完実電気・DS Audio・MUSIN
完実電気はG408に出展。カナダのオーディオブランド「Kanto Audio」より、今後発売予定のアクティブスピーカー「YU6 G2」やレコードプレーヤー「OBI3 G2」、クリーニングブラシなどレコード用アクセサリーが参考出展されている。
そのほかDevialetでは新世代アンプ「Astra」とアクティブスピーカー「Phantom」の紹介などが行なわれる。
またG408には、DS Audioを展開するデジタルストリーム、SHANLINGやONIXを手掛けるMUSINもブースを出展。DS Audioでは、光カートリッジ専用に開発した、ソリッドステートと真空管によるハイブリッド・フォノイコライザー「TB-50 Tube Phono Equalizer」のデモンストレーション、SHANLINGの最新R2R SACDプレーヤー「SCD 3.3」を中心とした試聴イベントが行なわれる。
飯田ピアノ・M'sファクトリー・カルバオン・DVAS
G403ブースには飯田ピアノ、ホーンスピーカーを展開するM'sファクトリー、アルミ製オーディオラック、スピーカースタンドなどを展開するブランド「ALVENTO」で知られるカルバオン、オーディオ機器の開発・製造を手掛けるDVASがブースを構えている。
飯田ピアノでは、これから日本で展開していくブランドとして、イギリスのMichell Engineeringや、ヘッドフォン「Binom-ER」で高い評価を得ているCamertonのブックシェルフ型スピーカー「Binom-1」、台湾のCOS Engineeringのオールインワン・ストリーミングDAC「D10」、ノルウェーのLittle Fwendが手掛けるオートトーンアームリフター「Disco Mk3」や「Low Mk2」「High Mk2」などを展示している。
ヤマハミュージックジャパン/Xperi
G407のヤマハブースでは、アニメ「上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花」のエンディングテーマ「感情グラス」のアナログレコード(完全生産限定盤)をヘッドフォン「HPH-MT8」で試聴できるコーナーを展開。試聴はひとり1曲(約4分)だが、整理券不要で楽しめる。
そのほかブースでは「上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花」とコラボレーションした9.2chサラウンドシステム体験イベントのほか、ハイエンドサウンドバー「SR-X90A」体験、8月下旬発売予定の7.2ch AVアンプ「RX500A」や6月中旬発売の5.2ch AVアンプ「RX300A」の展示なども行なわれている。
G405にはDTSを展開するXperiがブースを用意。デノン/マランツのAVアンプやソニーのブラビア、サウンドバー「BRAVIA Theatre Bar 9」、Aladdin Xの超短焦点プロジェクター「Aladdin Marca Max」など、IMAX Enhancedを楽しめる製品の展示を行なっている。
またブース内にはIMAX Enhancedを体験できるエリアも用意。XGIMIのプロジェクターとJBLサウンドバー「BAR1300 MK2」を組み合わせ、ディズニープラスで配信されているIMAX Enhancedコンテンツを実際に視聴体験できる。
Shokz/Fosi Audioなども登場
G402には、Shokzを手掛けるフォーカルポイントやFosi Audio Japan、吸音/遮音パネル「オーディオルームパネル 3連セット/4連セット」を販売する林製作所などが出展。林製作所のブースでは、オーディルームパネルの効果を実際に体験できるデモンストレーションが行なわれている。
そのほかG402にはQobuzを展開するXandrie Japanや、Questyleを展開するマギウェイ、ドイツの研究機構・フラウンホーファーIIS、ストリーミング再生コントロールソフト「Taktina」を展開するインターフェイス、ハイレゾワイヤレスコーデック「LHDC」を推進するSavitech Corp.などがブースを展開。またG401にはオヤイデ電機が出展。各種ケーブルや電源タップ、アナログアクセサリーなどを展示している。
このうちQuestyleでは、LE AudioやBluetooth 6.1対応のUSB-Cトランスミッター「QCC Dongle Pro 2」の展示や、今後発売予定というネットワーク対応のアクティブスピーカー、ネットワークプレーヤーの展示も行なわれていた。
またG406には、オーストリア・ウィーンの「StreamUnlimited Engineering GmbH」が出展。AuracastやUWB(ウルトラワイドバンド)を活用した技術などを、オーディオメーカーに提供するB2B企業で、ブースでは、UWBを活用してスピーカーの配置、リスナーのポジションを検知し、それに合わせてDolby Atmosを最適化する「UWB Auto Speaker Detection&Adaptive Rendering」のデモなどが行なわれている。
ガラス棟4Fと連絡通路でつながっているD棟4Fには、Focal CI/Focal Professionalやbeyerdynamicを手掛けるメディア・インテグレーションが登場。プロ向けフラッグシップモニタースピーカー「Utopia Main 112」と、埋め込み型スピーカー「1000 IWLCR Utopia」の比較試聴や、beyerdynamicのヘッドフォン聴き比べなどができる。








































