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JBL、38cmウーファーのSummitシリーズ最上位「Summit K2」。今秋発売

「Summit K2」。画像は受注生産のブラックグロス仕上げ

ハーマンインターナショナルは、6月19日に開幕した「OTOTEN 2026」にて、15インチ(380mm)ウーファーを搭載したSummitシリーズのフラッグシップスピーカー「Summit K2」を日本初公開した。今秋発売予定で、価格は660万円/1本。

JBLの「Project Summit」は2025年に始動した

6月初旬にウィーンで開催された「High End Vienna 2026」にあわせて発表されたフロアスタンド型スピーカー。新開発ユニットを採用し、「ブランド創立80年の音響技術の結晶として誕生した」とする。

38mm径D2コンプレッションドライバー「D2815」3基をバランスの取れた対称配置で統合する「3-into-1 マニフォールド」を採用

3ウェイ構成で、高域に38mm径D2コンプレッションドライバー「D2815」を3基搭載。これを独自の3-into-1マニフォールドを使ってSonoglass製HDIホーンと結合することで、「クロスオーバー帯域から可聴帯域全域にわたり、優れた解像度と高い指向制御機能を実現」した。

中音域には、250mm径ミッドバスユニット「JMW250SC」を1基搭載する。3層構造ハイブリッドカーボンセルロース複合コーン(HC4)に加え、デュアル・ネオジム磁気回路を備えたディファレンシャルドライブ構造とデュアル・インバーテッドダンパーを採用することで、高い応答性と低歪化を実現している。

そして低音域はK2シリーズを象徴する380mm径のウーファー「JW380SC」を1基搭載。こちらもHC4サンドイッチコーンとマルチ・ネオジム磁気回路を備えた新型ディファレンシャルドライブ構造に加え、ボイスコイルボビンの前後両端を支持するデュアル・インバーテッドダンパーを採用した。

さらに、コンシューマモデルとして初めて、4インチ径のデュアルボイスコイルも採用し、大振幅時でも優れたリニアリティと超低歪を確保。「スケール感豊かな低域再生を実現する」としている。

信号伝送効率を高めるMultiCapクロスオーバーネットワークや、高剛性と制振性を両立したエンクロージャー構造、IsoAcoustics製のカスタムアイソレーションフィートなども採用する。

バインディングポストはトライワイヤリング/トライアンプ接続にも対応する。ロジウムメッキ処理も施されている

このうちキャビネットには、25mm厚MDFを使用。側面などには熱成型を施して内部の不要回折を抑制している。前面バッフルも25mm厚のサブバッフルを搭載し、合計50mm厚の堅牢なバッフルでドライバーを保持している。

仕上げは高光沢のエボニーウッドグロスのほか、受注生産でブラックグロス仕上げも用意する。

再生周波数特性(-6dB)は24.6Hz~23.5kHz、インピーダンスは4Ω、感度(2.83V/1m)は92dB。クロスオーバー周波数は270Hz/1,080Hz。

外形寸法は635×459×1,280mm(幅×奥行き×高さ)、重さは108kg。

なお、OTOTEN 2026のハーマンインターナショナルブース(ガラス棟4F G409)では、6月20日10時30分~11時30分と18時~19時、21日10時~11時と16時~17時に、Summit K2のデモンストレーションも予定されている。

「Summit K2」。受注生産のブラックグロス仕上げ
今秋にはSummitシリーズの「最高峰」の投入も予告された