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“レコード&CD一体型”プレーヤーやヘッドフォン×スピーカーのバイノーラル空間

PHILIPS「Fidelio FT1」と「FA3」

オーディオ総合イベント「OTOTEN2026」が開幕。6月20日、21日の2日間は従来通り入場無料の一般公開日となっている。なお、一般公開日も事前登録は必要。

PHILIPSからレコード&CD一体型プレーヤー

G701のGREEN FUNDINGでは、夏にクラウドファンディング開始予定の、PHILIPS製レコードプレーヤー「Fidelio FT1」とスピーカー「FA3」が参考出展されている。

Fidelio FT1は、見た目通りレコードプレーヤーでありながら、ディスプレイ部分がディスクトレーになっているという、レコードとCD一体型のハイブリッドプレーヤー。そこに組み合わせるスピーカーが「FA3」で、クラウドファンディングはセットのプランを展開するとのこと。

レコードプレーヤーにCDのディスクトレーが

Fidelio FT1はフォノイコライザー内蔵で、FA3はアンプ内蔵のアクティブスピーカーとなっているため、購入してこの2台を繋げるだけでそのままレコードもCDも楽しめる。機能の詳細は後日公開される。

同じくG701でブース展開している城下工業(SOUND WARRIOR)のブースにも、現在Makuakeでクラウドファンディング中の薄型サブウーファー「SW-W1」を展示。薄型のため、サウンドバーのようにデスク上に設置でき、小型のキューブ型スピーカー「SW-SP3」などと組み合わせてコンパクトなデスクトップオーディオ環境が作れるのが魅力。

下に設置されている横長のものが薄型サブウーファー「SW-W1」

ユニットは底面側中央に設置されており、左右にパッシブラジエーターも搭載することで、薄型ボディながら、38Hzの超低域再生を実現している。

ヘッドフォンやDACなども試聴展示している

アコースティックフィールド

アコースティックフィールドのブースでは、HPLバイノーラル技術を使用した展示を実施。ブース内にはCODA AUDIOのスピーカー「D5-Cube」8台が部屋の四隅の上下に1台ずつ設置され、ブース内のテーブルにはオーディオテクニカの開放型ヘッドフォン「ATH-R30x」が用意されている。

ヘッドフォンを装着して、スピーカーの音とヘッドフォンの音が混ざり合うことで完成する作品になっている
部屋の四隅の上下にD5-Cubeが設置されている
こちらは下に設置されたD5-Cube
ブース内の様子。これはいけばな草月流師範の井上千聖氏による作品

作曲家・サウンドデザイナー・サウンドアーティストの足立美緒氏が、千葉県流山市でフィールドレコーディングした立体音響作品が再生されており、開放型ヘッドフォンを装着して、スピーカーとヘッドフォン両方の音が混ざり合って完成する作品として展示されている。

廊下側では、HPLバイノーラル技術が使われている音源、配信などの紹介をしているほか、制作ソフトを使った体験も行なっている。HPLの特設ページも用意されている。

HPLバイノーラル技術の制作時に使うソフトで音が移動する様子を体験できる