ニュース

米GoPro、光学メーカーStarman Opticalと合併へ

GoProの最新アクションカメラ「MISSION 1 PRO」

米GoProは現地時間9月1日、同じく米国拠点のフォトニクス企業・Starman Opticalと、最終的な合併契約を締結した。GoProは今後も上場企業として存続し、既存のコンシューマー向け製品、サブスクリプション、クラウドプラットフォームを全面的にサポートするとともに、成長と今後の製品ロードマップに向けた投資を継続する。

合併により、Starmanの光トランシーバー事業がGoProの製品ポートフォリオに加わる予定で、これにより同社は「AIインフラストラクチャという、規模が大きく急速に成長している市場への進出を拡大することになる」という。

また合併会社は、GoProが培ってきた光学技術や画像処理技術などを駆使し、米国製ソリューションへの需要を基盤に、防衛、政府、ロボット工学、航空宇宙市場にも事業を展開する予定。

今回の取引では、GoProの株主は総額2億8,500万ドル、1株あたり1.14ドルの現金を受け取り、引き続き、発行済み株式の約10%を保有する。GoProが抱えている未払い債務約9,200万ドルはクロージング時に全額返済される見込み。

GoProは今回の合併について、「GoProの資本増強、バランスシートの強化、成長への投資、そして戦略的市場向け製品の製造を国内で行なうことにより、GoProの知的財産の価値と、消費者、商業、防衛市場における成長可能性を最大化することを目的としている」と説明している。

なお、今回の取引は規制当局の承認や、GoPro株主の承認などを経て、2026年末までに完了する見込み。