ドコモ、ゲームパッドを備えたスマホ「Xperia PLAY」

-みんなのGOLFなどゲームも搭載。10~11月発売


Xperia PLAY SO-01D

 NTTドコモは、ゲーム用の操作ボタンやタッチパッドを備えたソニーエリクソン製のスマートフォン「Xperia PLAY SO-01D」を10月~11月に発売する。10月中旬以降に全国のドコモショップで予約受付を開始する。

 Xperia PLAYはスライド型のボディに、ゲーム用の操作ボタンやタッチパッドを装備。Android端末における初代プレイステーション(PS1)のゲームソフト動作を認定する、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)のPlayStation Certified認定を世界で初めて取得しており、ゲームを楽しめる点が特徴。

 「クラッシュ・バンディクー」や「みんなのGOLF 2」など5タイトルのゲームをプリインストール。また、PlayStation StoreやXperia Play用ゲームを楽しめる「Xperia PLAY Game Launcher」、Androidマーケットなどからゲームを入手可能となっている。


ゲーム用の操作ボタンやタッチパッドを装備する背面にカメラなどを装備

 ディスプレイは4型/854×480ドットでマルチタッチに対応。512MBのメモリを内蔵するほか、micorSDカードスロットを装備し、最高32GBまでのカードに対応。プロセッサはSnapdragon MSM8255 1GHzで、Adreno 205 GPUも搭載する。GPSやIEEE 802.11b/g/n無線LAN、Bluetoothなども内蔵。Androidのバージョンは2.3。テザリングにも対応する。

 510万画素CMOSカメラを搭載し、オートフォーカスやタッチフォーカスに対応。手ブレ補正機能やビデオ録画にも対応する。720p/30fpsのMP4動画撮影も可能となっている。ソニーエリクソン独自のミュージックプレーヤーアプリを搭載。Infiniteボタンを押すことで、Wikipedia上のアーティスト情報や、Googleの歌詞情報、YouTube上のコンテンツなどに簡単にアクセスできる。楽曲認識技術「TrackID」も搭載。ステレオスピーカーも備えている。

 Flash Player 10.3やYouTube再生にも対応。TwitterやFacebookアプリも備えているほか、Gmail、Google Calender、Google Mapなどのサービス、Androidマーケットも利用できる。待受時間は480時間(3G)/300時間(GSM)、通話時間は約340分(3G)/約450分(GSM)。外形寸法は120×62×16.4mm(縦×横×厚み)、重量は175g。


(2011年 9月 14日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]