Acer、10.1型のAndroidタブレット「ICONIA TAB A200」

-Tegra 2/Android 3.2で実売34,800円。8GB SSD内蔵


「ICONIA TAB A200」

 日本エイサーは、10.1型ディスプレイを備え、Android 3.2を搭載したタブレット「ICONIA TAB A200」を4月25日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は34,800円。カラーはチタニウムグレーとメタリックレッドの2色。愛称は「ホームタブ」。

 解像度1,280×800ドット、10.1型のディスプレイを採用したタブレット。静電容量式のタッチパネル仕様となっており、マルチタッチに対応する。


カラーはチタニウムグレーとメタリックレッドの2色

 CPUはNVIDIAのTegra 2で、Dual CoreのARM Cortex-A9 CPU(1GHz)を採用。システムメモリは1GBで、ストレージとして8GBのメモリを内蔵。microSDカードスロットも備えており、最大32GBまでのカードが使用できる。

 ステレオスピーカーを内蔵するほか、マイクも搭載。通信機能は無線LANで、IEEE802.11 b/g/n準拠。Bluetooth 2.1+EDRにも対応する。カメラはフロントに200万画素のものを搭載。GPS、加速度センサー、ジャイロセンサー、電子コンパスも内蔵する。

 お気に入りのアプリに素早くアクセスできるというメニュー機能「Acer Ring」を搭載。メニューバー中央の丸ボタンにタッチするとポップアップされるもので、アプリを4つまで自由に登録できる。ほかにも、プリインストールの「media2U」ストアから、動画・音楽を購入する事も可能。

 外形寸法は175×260×12.4mm(縦×横×厚さ)で、重量は約710g。電源は内蔵のリチウムイオンバッテリ。持続時間は、H.264の720p動画再生時で約8時間、Webの閲覧で約7時間、スタンバイモードで約400時間。



(2012年 4月 18日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]