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ソニー、「HDR-AS15」47台で撮影したバイクレース映像を公開

HDR-AS15

 ソニーは8日、アクションカメラ「HDR-AS15」で撮影した、英国マン島で行なわれたバイクレース「マン島TTレース2013」の映像を、公式YouTubeチャンネル「Action Cam by Sony」で公開した。

 今回公開された映像は、5月25日~6月7日にかけて英国マン島で開催された伝統ある公道バイクレース「マン島TTレース2013」で撮影されたもの。HDR-AS15は大会の公式カメラとして採用され、合計47台のカメラが実際にレースに出場するバイクなどに取り付けられた。

 HDR-AS15を採用した理由について、プロジェクトプロデューサーであるクリストファー・クート氏は、「小型にも関わらず、電子式手ぶれ補正機能による安定した映像が得られ、前方に配置されたステレオマイクによりしっかり音を拾える点を評価した」と述べている。

 公式チャンネルでは、バイクの前後や側面に取り付けられたカメラによる迫力あるレース映像のほか、レース前の会場や表彰式の様子などが公開されている。詳細は僚誌Car Watchでレポートしている。

 「HDR-AS15」は、スポーツやアウトドア環境で利用できるウェアラブルカメラ。1/2.3型、1,680万画素の裏面照射型Exmor R CMOSセンサーを搭載し、手ブレ補正機能で動きながらでも滑らかな映像を撮影可能。公式YouTubeチャンネル「Action Cam by Sony」では、HDR-AS15で撮影したマウンテンバイクやカヤックなどの体感映像や、ラジコンヘリから撮影した軍艦島(長崎県・端島)の映像などを公開し、撮影方法や楽しみ方を提案している。

バイクに取り付けられたHDR-AS15

(一條徹)