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iCAT、4K/ハイレゾ対応でWindows 8.1を搭載したPCベースのメディアプレーヤー
（2014/1/8 14:15）
DEEは、4K・ハイレゾ音源に対応した米iCATのPCベースのネットワークメディアプレーヤー「iCAT-HTPC-ExW」シリーズを1月20日に発売する。搭載CPUやメモリの違いにより、「HTPC E5W-HD4K Elite」、「HTPC E5W-HD4K」、「HTPC E3W-HD4K」の3機種をラインナップ。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は26万円～。
| 機種名 | OS | CPU | メモリ | SSD(システム) HDD(データ) |
|---|---|---|---|---|
| E5W-HD4K Elite | Windows 8.1 Pro | Intel Core i5-4250U | 8GB | SSD 128GB HDD 1TB |
| E5W-HD4K | Windows 8.1 | Intel Core i5-4250U | 4GB | SSD 64GB HDD 1TB |
| E3W-HD4K | Windows 8.1 | Intel Core i3-4010U | 4GB | SSD 64GB HDD 1TB |
Windows 8.1/8.1 Proをプリインストールした、PCベースのネットワークメディアプレーヤー。OS、ハード、BIOS、ドライバ、ソフトウェアに独自の技術を投入し、専用機のようなクオリティを実現するとしている。マウスやキーボードは付属せず、操作はスマートフォンやタブレットを利用。Windowsが組み込まれていることを意識させない操作性を実現するという。
パイオニア製BDドライブを搭載し、CD/DVD/BDの再生が可能。USB HDD、NAS、クラウド上の映像/音楽コンテンツも再生できる。AirPlayアプリを利用して、本機に保存したコンテンツをiPhoneやiPadなどでストリーミング再生も可能。
4K・3D映像の再生や、DSD 5.6MHz(DSF/DSDIFF)、32bit/192kHzまでのPCMなどのハイレゾ音源再生に対応。再生ソフトは、映像がBlu-ray 3D対応「PowerDVD 10」、音楽がDSD対応「JRiver Media Center」と、Signalystの「HQPlayer Ver3.2」(Eliteモデルのみ)をプリインストール。このほか、BD/DVDオーサリングソフト「PowerProducer v5」や映像編集ソフト「PowerDirector 10」などもインストールしている。
本体はAVラックに収まるデザインを採用。放熱性や静音性、耐振性も考慮している。映像/音声出力はHDMIミニとmini DisplayPortを備え、背面にUSB 3.0×3、前面にUSB 2.0×1も装備する。電源は付属のACアダプタを使用。別売のバッテリを使用することで8時間の連続駆動もできる。外形寸法は429×200×58mm(幅×奥行き×高さ）、重量は約3.3kg。