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DMR、米AudioengineのDAC搭載アクティブスピーカー「A2+」など取扱い開始

A2+(Satin Black)

 DMRは、米国AudioengineのアクティブスピーカーやUSB DAC/ヘッドフォンアンプの日本国内での取扱いを開始し、7月24日より順次発売する。直販サイトのほか、e☆イヤホン、フジヤエービックで販売。価格(税込)は、DAC搭載アクティブスピーカー「A2+」が27,800円、96kHz/24bit対応のUSB DAC搭載ヘッドフォンアンプ「D1」が17,000円など。

品名発売日価格(税込)
アクティブスピーカーA2+7月24日27,800円
A5+47,000円
パッシブスピーカーP427,800円
USB DAC搭載
ヘッドフォンアンプ
D18月上旬17,000円
D319,000円

DAC搭載アクティブスピーカー「A2+」など3機種

A2+の使用イメージ

 Audioengineは、アクティブスピーカーを中心に、2005年から全米での販売を開始しているオーディオメーカー。スピーカーは、PCオーディオでの使用を想定した小型のアクティブスピーカーなど3機種をラインナップする。

 「A2+」は、48kHz/16bit対応のUSB DACを搭載したアクティブスピーカー。DACはバーブラウン「PCM2704C」を採用。USB入力のほか、アナログ入力(RCA、ステレオミニ)と、アナログ出力(RCA)を搭載する。最大出力は30W×2ch。

 ユニットは、2.75インチ径のウーファと3/4インチ径のシルクドームツイータを搭載。再生周波数帯域は65Hz~22kHz(±2dB)、SN比は95dB以上。外形寸法は、101.6×133.35×152.4mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.4kg(右)、1.6kg(左)。カラーはSatin Black、Hi-Gloss Whiteの2色。

A2+(Hi-Gloss White)
A2+の背面
A5+(Satin Black)

 「A5+」は、5インチ径のウーファと3/4インチ径シルクドームツイータを搭載した2ウェイのアクティブスピーカー。入力はステレオミニとアナログRCA。ライン出力(RCA)のほか、スマホなどの外部機器を繋いで充電できる給電用USB端子も備える。最大出力は75W×2ch。

 再生周波数帯域は50Hz~22kHz(±1.5dB)、SN比は95dB以上。外形寸法/重量は、左が18×23×27cm(幅×奥行き×高さ)/7kg、右が18×20×27cm(同)/4.4kg。カラーは、Satin Black、Hi-Gloss White、Solid Carbonized Bambooの3色。

A5+(Hi-Gloss White)
A5+(Solid Carbonized Bamboo)
A5+の使用イメージ

 「P4」は、4インチ径のウーファと3/4インチ径シルクドームツイータを搭載した2ウェイのパッシブスピーカー。再生周波数帯域は58Hz~22kHzで、クロスオーバー周波数は2.8kHz。インピーダンスは4Ω。推奨アンプ出力は10~125W/ch。金メッキのスピーカーターミナルを装備する。外形寸法は、140×165×228mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.75kg(1台)。カラーは、Satin Black、Hi-Gloss White、Solid Carbonized Bambooの3色。

P4(Satin Black)
P4(Hi-Gloss White)
P4(Solid Carbonized Bamboo)

USB DAC搭載ヘッドフォンアンプ2機種

D1

 USB DAC搭載ヘッドフォンアンプは、据置き型とUSBスティック型の2機種をラインナップする。

 据置き型の「D1」は、96kHz/24bit対応のUSB入力と、192kHz/24bit対応の光デジタル入力を搭載。出力はアナログRCAとステレオミニ。DACは旭化成マイクロシステム(AKM)「AK4396」で、オペアンプはTIの「OPA2134」を採用する。USBアシンクロナス(非同期)転送モードに対応。USBバスパワーで動作する。外形寸法は88.9×101.6×25.4mm(幅×奥行き×高さ)。

D1の背面
D1の使用イメージ

 USBスティック型の「D3」は、96kHz/24bitに対応。DACは「AK4396」。ステレオミニのヘッドフォン出力を備える。アシンクロナス転送モードに対応。USBバスパワーで動作する。USB端子部を含む外形寸法は2×6.5×1cm(幅×奥行き×高さ)。

D3
D3の使用イメージ

(一條徹)