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茶楽音人、e☆イヤホン限定で「Donguri-鐘」リケーブル版と「Co-Donguri 雫」の新色

 TTRは、茶楽音人(さらうんど)ブランドから、e☆イヤホン限定モデルとしてMMCX端子のリケーブルに対応した「Donguri-鐘(SYOU) Re-Cable」と、「Co-Donguri 雫(SHIZUKU)」の限定カラー2色を発売する。発売日はどちらも10月27日。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は「Donguri-鐘(SYOU)Re-Cable」が37,800円前後(税込)、「Co-Donguri 雫」が4,960円前後(税込)。

Donguri-鐘 Re-Cabl

 どちらのモデルも、e☆イヤホン 大阪日本橋本店、秋葉原店、SHIBUYA TSUTAYA店、 名古屋大須店、梅田EST店で販売される。「Co-Donguri 雫」の新色は、10月27日にオープンする「e☆イヤホン 梅田EST店」の開店を記念したものとなる。

Donguri-鐘 Re-Cable

 既発売「Donguri-鐘 HAGANE ver.」(実売税込25,380円前後)のリケーブル対応モデルで、端子はMMCXを採用。入力プラグと分岐の間に4芯ケーブルを使い、左右チャンネルのグランドを分離することでチャンネルセパレーションを向上させている。

MMCX端子を採用している

 リアのキャビネットにアルミ素材を採用し、ヘアライン仕上げを施している。ユニットは10mm径ダイナミック型。

 音響技術には、音茶楽による「トルネード・イコライザ」方式を採用。カナル型イヤフォンが外耳道を塞ぐことによって生じる6kHz付近の共振を抑え、高音域のマスキング現象を解決したという。

 さらに、エレメントに「アコースティック・ターボ回路」を付加することで、低fo化による重低音域の充実と、中音域での感度向上を両立。エレメントのフレームとプロテクター素材に液晶ポリマーを採用し、エレメント自体の振動による微小な付帯音まで高音質になるよう設計している。再生周波数帯域は5Hz~40kHzでハイレゾ対応を謳う。

 出力音圧レベルは106dB/mWで、最大入力は200mW。インピーダンスは18Ω。ケーブル長は1.2m(Y型)で、重量は約18g。シリコン製イヤーチップのSpinFit S/M/Lサイズや収納缶などが付属する。

Co-Donguri 雫に新色

 新たに追加されるカラーはコスモスとグリーンオパールの2色。既存のドーンブルー、シルバームーン、スモーキーゴールドと合わせてe☆イヤホンでは5色展開となる。

コスモス
グリーンオパール

 ダイナミック型の10mm径ユニットを搭載。トルネード・イコライザーにより外耳道閉管共振による音圧のピークを改善し、高音域のマスキング現象を解消。10kHz以上の高音域を伸びやかに再現できるという。

 装着時に、ケーブルを耳に掛ける方法と、下に垂らす方法のどちらにも対応する“2Way装着仕様”。絡みにくいスパイラル・コードも採用する。

 シリコンイヤーピースのSpinFitにより、外耳道の湾曲に沿って装着され開口部が鼓膜方向に向くことで、指向性の強い高域を改善。無理なく耳の奥まで挿入でき、密閉度が向上して低域の改善も望めるという。

 ハイレゾ対応で、周波数特性は5Hz~40kHz。出力音圧レベルは106dB/mW、インピーダンスは18Ω。ケーブルはY型で、長さは1.2m。プラグは金メッキのステレオミニL型。重量は約16g。イヤーピースのサイズはS/M/L。