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DSD対応で最小/最軽量、約14,000円のハイレゾプレーヤー「M1」。e☆イヤホン発売

 e☆イヤホンは、Shanling Digital TechnologyDevelopment製の超小型ポータブルハイレゾプレーヤー「M1」を、12月上旬より発売。予約は11月18日(イーイヤの日)より受け付ける。価格は店頭が13,320円(税込)、Webが14,800円(税込)。

M1

 Shanling(シャンリン)は、中国のオーディオ関連製品の研究開発/製造/マーケティングに特化した合弁会社のブランド。1988年のステレオパワーアンプの製造を皮切りにオーディオ製品の開発を開始。1996年に拠点を深センに移し、2004年には同場所に新工場を設立した。SACD/CDプレーヤーや、Hi-Fiアンプ、真空管アンプ、チューナ、AVアンプなども手がける。

 新モデルのM1は、「DSD再生可能な世界最小最軽量デジタルオーディオプレーヤー」としており、DSDは5.6MHzまで対応し、PCM変換して再生。外形寸法は60×50×13mm(縦×横×厚さ)、重量は60g。

DSD対応で世界最小/最軽量を謳う

 再生対応フォーマットは、WAV、WMA、APE、FLAC、AAC、Apple Lossless(ALAC)、AIFF、OGG、DSF、DIFF、MP3など。WAVなどのサンプリングレートは192kHzまで対応する。DACチップは旭化成エレクトロニクスのAK4452、アンプICはMAX。97720USB 2.0を備え、USBデジタル出力も可能。トランスポートとしても利用できる。

 ヘッドフォン出力はステレオミニで、32Ω時の出力は35mW。ロー/ハイのゲイン切り替えも可能。Bluetooth 4.0も搭載し、コーデックはaptXもサポートする。

 microSDカードスロットを備え、最大256GBまでのカードが利用可能。2.35型/360×400ドットのディスプレイを備え、時刻表示もできる。950mAhのバッテリを内蔵し、連続再生時間は最大10時間。

背面にある大型のダイヤルなどで操作可能