ニュース

キューブ型のバーチャルサラウンドBluetooth/USBスピーカー「pavé」

 共栄エンジニアリングは、独自の音声信号処理技術「cear Field」を使ったバーチャルサラウンド再生対応のBluetooth/USBスピーカー「pavé(バヴェ)」を5月1日より発売する。価格は17,800円。

pavé(バヴェ)

 自社音響ブランド「cear」の第2弾製品で、クラウドファンディングサービスのmachi-yaによる支援を受けて製品化。一般販売の開始となる。AppBank Store 池袋PARCO/渋谷モディやヤマハ銀座店、Webサイト「ロジテックダイレクト」、Amazon.co.jpなどで購入可能。4月20日から店頭展示も行なう。

 音声が耳に伝わるまでの変化量を表す頭部伝達関数(HRTF)を基礎とし、キューブ型の筐体に40mm径フルレンジスピーカー×2を水平対向で配置。クロストークを低減し、筐体の不要振動も抑えてクリアなサウンドを追求している。出力は3W×2ch。さらに、独自の音声信号処理技術「cear Field」を採用し、包み込むようなサウンド再⽣を実現。「音楽や映画などのコンテンツに圧倒的な臨場感と立体感を与える」とする。

本体背面。操作ボタンやUSB端子、ステレオミニ端子を備える

 Bluetooth 4.2に準拠し、高音質コーデックのAACもサポート。プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSPに対応する。スマートフォンと連携し、内蔵マイクでハンズフリー通話も行なえる。ステレオミニのライン入力も備えている。

 内蔵バッテリはUSB充電に対応し、8.5時間の連続再生が可能。Windows/Macパソコンに接続して、USBスピーカーとしても利用できる。USB入力は44.1kHz/16bitと48kHz/16bitに対応する。本体背面には操作ボタンも備える。外形寸法は87.5×88×69mm、重量は290g。micro USBケーブルが付属する。