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東芝、4K動画撮影対応で転送速度約3倍になった「FlashAir」。UHS-I対応/64GBも

 東芝 セミコンダクター&ストレージ社は、無線LAN搭載SDカード「FlashAir」の新モデル「SD-UWAシリーズ(W-04)」を6月17日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格(税込)は、16GBの「SD-UWA016G」が5,400円前後、32GB「SD-UWA032G」が6,800円前後、大容量モデルとして加わる64GBの「SD-UWA064G」が10,800円前後。

SD-UWAシリーズ(W-04)

 デジタルカメラで撮影した写真などを、無線LAN(IEEE802.11b/g/n 2.4GHz)経由でスマートフォン/タブレットやPCに転送できるFlashAirの新モデル。UHS-Iインターフェイスに対応し、4K動画撮影も可能なUHSスピードクラス3、SDスピードクラス10をサポートしたのが特徴。最大読み出し速度90MB/秒、最大書き込み速度70MB/秒で高速なデータ転送が行なえる。無線通信性能は、現行の「SD-WEシリーズ(W-03)」の約2.9倍の転送速度を実現した。

 また、「Eyefi連動機能」にも対応。従来は、デジタルカメラの自動電源停止機能によってデータ転送が中断されていた現象を、新モデルでは防げるようになった。