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「AK70 MKII」に劇場版「Fate」コラボモデル。「聖なるサウンドをマスターへ。」

 アユートは、iriver Astell&Kernの新ハイレゾプレーヤー「AK70 MKII」をベースに、劇場版アニメ「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」とのコラボモデルを発売する事を明らかにした。デザインや、パッケージ内容の詳細などについては、コラボ企画特設サイト上で随時公開していくという。

コラボ企画のイメージビジュアル
(C)TYPE-MOON・ufotable・FSNPC

 「AK70 MKII」は、上位モデルの回路設計の特徴である「バランス再生時の高出力化と低歪・高SN比の両立」を取り入れ、アンプ部の強化をした事。DACはシーラス・ロジックの「CS4398」で従来と同じだが、これを1基から2基へ増やし、デュアルDAC構成とした。アンプ強化、デュアルDACという最上位モデルの要素を取り入れた事で「エントリーを越えたプレミアムモデル」と位置付けられている。また、「第二世代AKシリーズのフラッグシップ“AK240”の特徴を受け継ぐ」事も意味している。

AK70 MKII

Fate/stay night [Heaven’s Feel]とは

 ビジュアルノベルゲーム「Fate/stay night」。士郎に召喚されたサーヴァント・セイバーの願いを描いた[Fate](通称・セイバールート)、魔術師・遠坂凛の戦いを通じて主人公・衛宮士郎の歩む道を描く[Unlimited Blade Works](通称・凛ルート)に続く、3つ目のルートが[Heaven's Feel](通称・桜ルート)。これを劇場用アニメ化したものが、今回の映画となる。

Fate/stay night [Heaven’s Feel]
(C)TYPE-MOON・ufotable・FSNPC

 なお、“第三のルート”は全三章で劇場アニメ化する構成。第一章のタイトルは「Fate/stay night[Heaven’s Feel] Ⅰ.presage flower」。

 士郎を慕う少女・間桐桜を通じ、聖杯戦争の真実に迫るストーリーで、アニメ制作は2014年にTVアニメ版[Unlimited Blade Works]を手掛けたufotableが担当。キャラクターデザイン・作画監督は、数々のTYPE-MOON作品のアニメ化を手掛けてきた須藤友徳が務める。