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FOCAL、ハイファイヘッドフォン第3弾「CLEAR」。M字型振動板採用で25万円
2017年11月2日 11:30
ラックスマンは、FOCALのヘッドフォン新製品「CLEAR」を12月に発売する。価格は25万円。カラーはグレー。FOCALは高級ヘッドフォンラインナップとして、昨年に「UTOPIA」と「ELEAR」を発売しているが、その第3弾が「CLEAR」となる。
なお、11月3日、4日に東京・中野サンプラザで開催される「秋のヘッドホン祭 2017」の初日である3日、17時から6階のチャペルにて新製品発表会も予定している。
オープンバックタイプのヘッドフォン。ハイファイ・スピーカーの製造で培われた独自技術とノウハウを注ぎ込んでおり、ドライブユニットには、「明晰でダイナミズムあふれる」再生が特徴という、40mm径の“M”字型アルミニウム-マグネシウム・ドーム振動板を採用。新開発の高純度銅ボイスコイルと組み合わせている。
インピーダンスは55Ωで、「より多くの出力機器との組み合わせにおいて、高解像度で鮮度が高い魅惑的なサウンドが楽しめる」とする。感度は104dB SPL/1mW@1kHz。全高調波歪率は0.25%@1kHz/100dB SPL。周波数特性(±3dB)は5Hz~28kHz。
ケーブルは着脱が可能で、ヘッドフォン側は3.5mm端子を採用。入力端子がXLR 4ピンのケーブルと、6.3mm標準ステレオのケーブル、3.5mmステレオのケーブル、合計3本を標準で同梱し、バランス駆動にも対応する。ケーブルの長さは3.5mmステレオ入力のみ1.2mで、それ以外は3m。
デザインはスタイリッシュなグレーの外装色を採用。コンパクトで剛性に優れたハードケースなどが付属する。