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OPPO Digital「UDP-205」がBDプレーヤー初のMQA対応。UDP-203もファーム更新

 OPPO Digital Japanは1日、Ultra HD Blu-rayプレーヤー「UDP-205」と「UDP-203」の最新ファームウェアを提供開始した。上位モデルのUDP-205でMQA形式の楽曲再生に対応したほか、両機種でDolby Vision方式HDR映像の互換性向上などが図られた。

UDP-205

 UDP-205では、MQAの楽曲のファイル再生に対応。USB A端子経由でのファイル再生と、ネットワーク経由でのファイル再生が行なえる。Blu-rayプレーヤーとしてMQA対応するのはUDP-205が世界初となる。

 その他の機能強化点は以下の通り。

  • Dolby Vision形式のUHD BDおよび放送コンテンツとの再生互換性を向上
  • 4:3のアスペクト比を持ったメディアファイルの再生互換性を向上
  • 全般的なUHD BDディスクその他のディスクの再生互換性を向上
UDP-203

 UDP-205/203は、Ultra HD Blu-rayのほか、BD/DVD/SACD/CDなども再生できるプレーヤー。HDMI入力やネットワークオーディオ機能も備えている。上位モデルの「UDP-205」は、バランス出力(XLR)や専用電源、HDMIオーディオ出力のジッタを低減する独自技術を採用し、DACはESS「ES9038PRO」を搭載する。直販価格は199,800円。UDP-203は旭化成エレクトロニクス製DAC「AK4458VN」を搭載。直販価格は85,000円。