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LG、21:9で最大のHDR曲面ディスプレイ「38WK95C-W」。3,840×1,600ドット
2018年3月26日 15:12
LGエレクトロニクス・ジャパンは、HDR対応でアスペクト比21:9の曲面液晶ディスプレイ「38WK95C-W」を4月5日から発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は165,000円前後。
21:9では最大サイズという37.5型の曲面ディスプレイで、解像度は3,840×1,600ドット。IPSパネルによる広視野角も特徴。シネスコ映像を画面全体に表示でき、HDR信号は「HDR10」に対応する。
コンテンツクリエーター、映像編集者、ウェブデザイナー、イラストレーター、グラフィックデザイナー、アプリ開発者、プログラマー、投資家など、広いディスプレイ空間を使う用途に向けたディスプレイ。輝度は300cd/m2、視野角は上下/左右178度。応答速度は5ms(GTG High)。sRGBカバー率は99%。
HDR10に対応し、Ultra HD Blu-rayなどのHDR10映像を楽しめるほか、従来のSDR信号をHDR変換して表示できるHDR効果モードも搭載する。HDMIとDisplay Port、USB Type-Cの各入力端子が4K/60Hz入力に対応する。
21:9のシネスコ相当のアスペクトサイズとフレーム幅25mmの「CINEMA SCREEN」デザインに加え、曲面型の画面を採用。ゲームにおいては、16:9よりも33%広い画面により、いち早く敵を発見できるなどのメリットもある。
入力端子はHDMI×2とDisplay Port×1、USB Type-C×1。HDCP 2.2にも対応する。AMDのFreeSyncやタイムラグを抑えるDASモードなどに対応する。10W×2chのスピーカーを搭載し、リッチベース技術によりパワフルなサウンドを実現。Bluetoothも備えており、Bluetoothスピーカーとしても利用できる。画面をオフにしていても、Bluetooth再生が可能。
PinP機能も備えており、フルHDの2画面表示に対応。前5度、後15度チルト機能やのヘッドフォン出力も装備する。外形寸法は897×235×496~596mm(幅×奥行き×高さ)、重量は9.2kg。消費電力は70W。