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Cocktail Audio、ES9038PRO採用のメディアプレーヤー&USB DAC「X45Pro」

 トライオードは、カクテルオーディオ(Cocktail Audio)のメディアプレーヤー兼USB DAC「X45Pro」を6月下旬に発売する。価格は80万円。カラーはシルバーとブラックを用意する。

メディアプレーヤー兼USB DAC「X45Pro」のシルバー

 ネットワークプレーヤー、USB DAC、別途用意したHDD/SSDの接続、CDリッピングも可能なメディアプレーヤー。2015年の「CA-X40」をスタートとし、後継機「X45」、アンプ内蔵の「X35」、DACをあえて非搭載とし、デジタル機能に徹した「X50D」の3機種へとラインナップを拡充してきた。新モデルの「X45Pro」は、ラインナップの最高級モデルと位置づけられ、性能、音質の頂点を目指して開発したという。

 DACには、ESSのSABRE PRO「ES9038PRO」を搭載。USB DAC機能も搭載しており、PCM 768kHz/32bit、DSD 22.4MHzまで対応。ハイスピードなオペアンプ「OPA627BP」と組み合わせ、「ダイナミックかつ繊細なサウンドを提供する」という。DXDは352.8kHz/24bitまでサポート。MQAにも対応する。

ブラックモデル

 電源回路はアナログ系とデジタル系を分離し、アナログ系には大型トロイダル電源トランスを使用。さらに、トロイダル電源トランスとデジタル系電源部はそれぞれをアルミのシールドケースで覆い、ノイズの干渉を抑えている。

 ネットワークプレーヤーとして動作し、対応するサーバーからの再生や、ストリーミング再生が可能。ミュージックサーバーとして使うこともできる。

 コントロール用アプリNOVATRON「MusicX」を、iOS/Android向けに用意。ネットワーク経由で操作できるほか、画面も使いやすくなったという。カバーアートの表示や、ファイル情報の確認もアプリで行なえる。

 背面にストレージ用のスロットを備え、SATAの2.5型SSD、HDDや、3.5型HDDを搭載可能。3.5型HDDでは最大8TBまでのドライブが利用できる。

 CDリッピングも可能で、FLAC、Apple Lossless、WAV、MP3などのフォーマットでリッピングできる。アルバム名、曲名、アーティスト名、カバーアートなどFreeDB、Gracenoteなどから取り込める。

 7型の液晶ディスプレイを搭載。操作画面や音楽ファイル情報、カバーアートなどを表示できる。

 MM型対応のフォノイコライザも搭載。アナログレコードを192kHz/24bitのハイレゾで録音できる。FMラジオも搭載。アナログ入力やラジオからの録音も可能。

 筐体には、13mmの極厚フロントパネルを採用。厚手のアルミプレートに精密な切削加工と美しいブラスト処理を施した総アルミ仕上げとなる。

 デジタル音声入力は、同軸、光デジタル、AES/EBUを各1系統装備。USB入力も備えている。アナログ入力は、RCA、ステレオミニ、Phonoを各1系統搭載。デジタル出力は、同軸、光デジタル、AES/EBU、USBオーディオを各1系統搭載。HDMIオーディオ出力も備えている。なお、液晶ディスプレイに表示している情報を、HDMIから出力する事も可能。アナログ出力は、XLRバランス、RCAアンバランスのプリアウトを用意。標準ジャックのヘッドフォン出力も搭載する。

 外形寸法は440×329×130mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は13.2kg。