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JBL「L100 Classic」やDYNAUDIO「Music」など、個性派デザインのオーディオ
2018年6月16日 20:50
「OTOTEN 2018」において、ハーマンインターナショナルはJBLやREVEL AUDIOなどの新製品を展示。また、ディナウディオはカジュアルなワイヤレスオーディオ「Music」シリーズなどを紹介している。
REVELのベリリウム採用スピーカー、JBL「L100 Classic」や「STAGE」
ハーマンインターナショナルのブースでは、10月発売のREVELブランドのスピーカー「PERFORMA Be(パフォーマベリリウム)シリーズ」を披露。試聴も行なっている。
REVELスピーカーラインナップ中核のPERFORMA 3シリーズをベースに、ベリリウムドームツイータを中心とした新開発ユニット群を搭載したアップグレードモデル。1本の価格は、フロア型「F228Be」が58万円、ブックシェルフ型「M126Be」が23万円。
JBLブランドからは、1月にラスベガスのCESで披露した「L100 Classic」を国内でも展示。プロ用モニター「JBL 4310」のコンシューマ版モデルとして1970年に発売された3ウェイブックシェルフ「L100」が最新版となって、最新ユニットなどを備え復活する。なお、開発中のため今回は試聴はできないとのこと。発売時期や価格は未定。
7月末発売予定のJBL「STAGE」シリーズも披露。2.5ウェイのフロア型「A180W」(35,000円/1本)や、2ウェイブックシェルフ型「A120W」(20,000円/1本)、2ウェイセンター「A125CW」(25,000円)、150Wアンプ内蔵の25cm径ユニット搭載サブウーファ「A100PW」(35,000円)をラインナップする。
DYNAUDIOはワイヤレスオーディオ「Music」シリーズ
DYNAUDIO JAPANは、ユニークな外観のWi-Fi/Bluetooth搭載オーディオ「Music」シリーズを展示。1インチツイータと4インチウーファが各1基の最小モデル「Music 1」(8万円)から、1インチツイータ×3と5インチウーファ×1内蔵の「Music 3」(11万円)、1インチツイータ×2、3インチのミッドレンジ×2、5インチウーファ×1の「Music 5」(13万円)、1インチツイータ×2、2インチミッドレンジ×2、5インチウーファ×2の「Music 7」(16万円)まで用意。部屋のサイズや用途などに応じて選べる。
DLNA/UPnP再生や、Bluetooth受信に対応。iOS端末とUSB接続して曲を聴くことも可能。いずれもドライバごとにアンプを備えるマルチアンプで駆動。部屋のコーナーや壁など、置いた場所に応じて音質を自動的に最適化する「RoomAdapt」技術を搭載。iOS/Androidアプリからの操作で音質調整や、マルチルームの設定もできる。
デンマークのテキスタイルブランド「Gabriel」が開発した表面素材を使用。カラーは各モデルに4種類(レッド、ライトグレー、ブルー、ダークグレー)を用意する。
英国オーディオ「ruark audio」や「REVO」など
Delfin Japanのブースでは、3月より発売された英ruarkaudio(ルアークオーディオ)のミュージックシステムや、6月下旬発売の英「REVO」ブランド製品「SUPER」シリーズを展示。
ruarkaudioは、自社開発スピーカーユニットやABクラスアンプを採用し、「温もりある高音質」を特徴とする。アンティーク家具風のデザインでネットワーク再生対応の「R7 mk3」や、CD一体型の2.1chシステム「R4 mk3」などを用意する。
REVOはデジタルアンプ搭載で、ストリーミング音楽サービスなどにも対応。フラッグシップ「SuperSystem」や、CDも備えた「SuperCD」などをラインナップする。