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録画番組引っ越し&故障予測できるUSB 3.1 HDD。改正著作権法に対応

バッファローは、「録画番組引越しサービス」や故障予測機能に対応した、USB 3.1(Gen.1)の外付けHDD「HD-LDS-Aシリーズ」を11月中旬より発売する。容量は1TB、2TB、3TB、4TB、6TBで、価格は12,200円~27,900円。カラーはブラックとホワイトの2色。

HD-LDS-A(ブラック)

【ラインナップと価格】
HD-LDS1.0U3(1TB) 12,200円
HD-LDS2.0U3(2TB) 13,900円
HD-LDS3.0U3(3TB) 16,100円
HD-LDS4.0U3(4TB) 17,800円
HD-LDS6.0U3(6TB) 27,900円

後方側面のLEDで、事前に故障予測を通知する故障予測機能「みまもり合図 for AV」を搭載したUSB 3.1(Gen.1) HDD。HDDの劣化状態から故障予測を通知、故障前に録画番組を自身で保護するなどの対処が可能になる。LEDは通常時が緑色、故障予測通知時はオレンジ色に点灯、HDD異常時は緑とオレンジで交互に点灯する。

LEDで故障予測を通知

さらに、2019年1月1日の改正著作権法施行後に開始予定の「録画番組引越しサービス」(有償)に対応。録画番組の移動方法が分からない場合や、USB HDDに録画された番組を他のメディアへ移行できないテレビやレコーダーを使っている場合も、同社が内蔵のHDDを新しいものに交換してデータ移行作業を実施して返送される。

外形寸法は114×171×33mm(幅×奥行き×高さ/横置き時)で、業界最小というコンパクトな筐体。無駄な空間をなくすことで空気層を削減、放熱性能を向上させたファンレス設計となっている。音漏れの原因となる通気孔をなくし、筐体とHDDとの間に振動音を抑える防振用シリコンゴムを設置して動作音を低減。さらに、筐体底面のゴム足が接地面の共振を遮断し駆動音を低減する。設置場所に合わせて横置き、縦置きが選択可能。LEDアクセスランプはLEDの光が番組視聴を邪魔しないよう側面後方に配置、リビングのテレビやレコーダーでの使用に最適としている。

ブラック
ホワイト
縦置きも可能

Windows、Macの外付けHDDとしても利用可能。故障予測サービス「みまもり合図」に対応し、クライアントソフトウェアをインストールしたWindow/Mac環境で動作異常を検知・通知して、突然の故障によるデータ消失を回避できるという。

データが消失した場合は、バッファローの「データ復旧サービス」を利用可能。製品保証期間内における軽度の論理障害は無償で、その他の障害にも障害レベルに応じた固定料金で対応する。なお、地上デジタル放送など著作権保護されたデータは復旧できない。

Windows 10専用の新しいバックアップソフト「スマートツインズ」を添付。データ領域だけでなくシステム領域のバックアップにも対応する。

Windows 10専用バックアップソフト「スマートツインズ」

インターフェイスはUSB 3.0 MicroB。重量は約900g。ACアダプターやUSB3.1(Gen1)ケーブル(1m)などが付属する。

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