ニュース

スマートリモコン「新世代Nature Remo」がテレビ対応強化。Alexaで再生

Nature Japanは、スマートリモコン「Nature Remo」の新モデルを12月6日からAmazon.co.jpで発売した。価格は11,980円。11月15日から予約販売していたが、一般販売が開始された。なお、家電量販店では12月中旬より発売予定。

Nature Remoは、無線LANと赤外線通信機能を備えた小型のリモコンデバイスで、家電をインターネットに繋げてスマートホームを実現する。外出先から帰宅前にスマートフォンでエアコンをつけたり、Google HomeやAmazon Echoから音声でテレビや照明を操作できる。

新モデル(REMO-1W2)は、筐体の接合強度を高め、厚みを2mm薄くしてスタイリッシュなデザインとしたほか、セットアップ時に活用されていたタッチセンサーを省略し、設定を簡略化した。また、Wi-Fiの安定性も向上している。

また、iOS/Androidアプリをリニューアルし、テレビのプリセット登録に対応。これまでの専用アプリでは、テレビのボタンを一つずつ登録する必要があったが、主要メーカーのリモコンをプリセットし、リモコンの登録が簡単になった。ユーザー自身でボタンを追加することも可能。テレビ専用のデザインにすることで、リモコンの操作性を向上し、数字ボタンのレイアウトを実際のリモコンに合わせて3列とし、十字ボタンや選局ボタン専用のデザインを用意している。

加えて、Amazon Alexaで音声を使ったテレビの再生などの操作に対応。

これまでも、テレビでの音声操作(電源ON/OFF、チャンネル変更、音量変更)が行なえたが、再生や停止などの操作が可能に対応した。

発話例(テレビという名前で登録している場合)

「アレクサ、テレビで再生して」
「アレクサ、テレビを一時停止して」
「アレクサ、テレビで早送り」
「アレクサ、テレビで巻き戻し」

対象家電のある部屋にNature Remoを設置し、アプリの設定を済ませておけば、戸外からも家電の電源や動作を操作できる。赤外線を内蔵しているため、旧式の家電とも連携可能。アプリのジオフェンス機能により、自宅から外出するとエアコンをOFFに、帰宅するとONにする、といった自動操作にも対応。内蔵した温度、湿度、照度、人感センサーを使った自動制御も行なえる。

なお、旧モデルのNature Remoを3,020円引きの9,980円で、小型モデルのNature Remo miniを2,000円引きの6,980円で販売するキャンペーンも実施している。