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デノンとマランツのAVアンプ計3機種が、IMAX Enhancedに対応

ディーアンドエムホールディングスは6日、デノンとマランツのAVアンプにおいて、IMAX Enhancedに対応するファームウェアアップデートを開始した。対象機種は、デノンが「AVC-X6500H」、「AVR-X4500H」。マランツが「SR8012」。

デノン「AVC-X6500H」

アップデートにより、IMAXシアターのクオリティをホームシアターで再現するという新規格「IMAX Enhanced」に対応。 新たにIMAX Enhancedコンテンツの再生に最適化されたサウンドモード「IMAX DTS」が利用可能になる。

さらに、セットアップメニューの「Audio / Surround Parameter」内に「IMAX Audio Setting」の項目を追加。 IMAX Enhancedコンテンツ再生時のスピーカーのハイパスフィルター、 サブウーファーのローパスフィルター、 サブウーファーモードの設定がマニュアルで変更可能になった。

この設定項目の追加は、先行してIMAX Enhancedに対応済みのデノン製13.2ch AVアンプ「AVC-X8500H」と、マランツのAVプリアンプ「AV8805」にも適用される。

マランツ「SR8012」

IMAX Enhancedは、対応コンテンツと、IMAX Enhanced認証機器を組み合わせ、認証機器に搭載されている「IMAXモード」を選択する(自動で切り替えも可能)ことで、“IMAXクオリティ”が家庭でも楽しめて、より没入感のある体験が可能になるというもの。詳細は'18年12月の記事で紹介している。