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B&W史上、最もパワフルなサブウーファ「DBシリーズ」4製品。スマホからBT設定
2019年3月15日 16:00
ディーアンドエムホールディングスは、Bowers&Wilkinsのフラグシップサブウーファー「DB1D」など、「DBシリーズ」4製品を3月末より発売する。価格は仕上げによって異なり、DB1Dはピアノ・ブラック仕上げが62万円、ローズナット仕上げが59万2,000円。
ホームシアターや、ステレオスピーカーと合わせて使えるサブウーファー。B&Wの「800シリーズDiamond」スピーカーだけでなく、「700 S2シリーズ」などとの組み合わせを想定している。4製品の価格は以下の通り。
- DB1D
ピアノ・ブラック：62万円
ローズナット：59万2,000円 - DB2D
ピアノ・ブラック：47万5,000円
ローズナット：45万円 - DB3D
ピアノ・ブラック：32万5,000円
ローズナット：31万円 - DB4S
ピアノ・ブラック：30万円
ローズナット：28万円
従来モデルのDB-1の技術を踏襲しつつ、新しいデジタル技術と、既存スピーカー「800 Series Diamond」で使われているものと同一のエアロフォイル・コーンを採用したサブウーファーシリーズ。軽量かつ超硬質なトランスデューサーは、従来のコーンと比べて長期間剛性を保つことができ、「コントロールされた低音の正確さは卓越したもの」としている。
フラッグシップモデルのDB1Dと、DB2D、コンパクトなDB3Dは、いずれも2基のウーファーユニットを背中合わせで搭載。DB4Sはシングルウーファーとなる。ユニット径は、DB1Dが300mm径、DB2DとDB4Sがそれぞれ250mm径、DB3Dが200mm径。
いずれもHypex製でクラスDの「まったく新しいスイッチングプリアンプ」を採用し、最大出力はDB1Dが2,000W、DB2D/DB3D/DB4Sは各1,000W。ダイナミックEQが利用できる。再生周波数特性は8.5～500Hz(-6dB)、再生周波数レスポンス 3dB(100Hzを中心にセット)は10Hz〜350Hz。
入力はXLRとRCAが各2系統。2×3.5mm 12Vトリガー端子とRS-232端子も備える。4製品ともBluetooth Low Energy(BLE)に対応し、iOS/Androidデバイスから専用モバイルアプリを用いてサブウーファーの設定が可能。アプリには、ポジショニング・ガイドと、セットアップ、トラブルシューティングが含まれ、出力モードとオーディオプリセットモードの両方を制御できる。マイクロフォン・キットは不要。
「タイトで機敏な低音を再生するため低歪率を図った」という高剛性キャビネットを採用した。外形寸法と重量は、DB1Dが429×410×460mm(幅×奥行き×高さ)で43kg、DB2Dが377×360×430mm(同)で36kg、DB3Dが320×300×360mm(同)で25kg、DB4Sが360×368×377mm(同)で26kg。
