ニュース
Westone、低音にこだわる新イヤフォンBシリーズ。約47,800円のB30、約8万円のB50
2019年4月8日 11:42
テックウインドは、米Westoneのユニバーサルイヤフォン新シリーズとして「Bシリーズ」2機種を5月上旬に発売する。低音再生にこだわったシリーズで、「アグレッシブな低音と、アンプの前でベースを弾いているような空気感を再現した」という。価格はオープンプライスで、店頭予想価格(税込)は「B30」が47,800円前後、B50が79,800円前後。
ラインナップと搭載ドライバ、付属する交換可能なフェイスプレートのカラーは以下の通り。なお、同日にはWシリーズのリデザインシリーズも発表されており、別記事で紹介している。
- B30 BA×3基(高域1・中域1・低域1) (メタルオレンジ、メタルブラック) 47,800円前後
- B50 BA×5基(高域2・中域2・低域1) (メタルオレンジ、メタルブラック) 79,800円前後
Westoneのサウンドデザイナーであるカートライト兄弟が“よりアグレッシブなベース音を求めるユーザーの声が多いこと”に注目、新しいクロスオーバーと新しいアコースティック設計により、低域にこだわり、開発したのがBシリーズとなる。「B30とB50の誕生によって、Westoneのユニバーサルモデルの中でも、より明確に音の違いを楽しむことが可能になった」という。
B30
BAトリプルドライバ構成で、低/中/高域のそれぞれに各1基ずつ搭載。「パワフルで豊かな低域、解像度の高い中域、明瞭な高域が特徴」だという。
入力感度は107dB SPL@1mW、周波数特性は15Hz~18kHz、インピーダンスは30Ω、パッシブノイズ減衰は25dB。
ケーブルはMMCXで着脱可能。抵抗の少ないめっき銅合金の純シルバーの4本の線を編み上げて、減衰率が低く、よりクリアできめ細かなサウンドが楽しめるという「High-Definitionシルバーケーブル」が付属。aptXコーデックに対応し、最大8時間連続再生可能なバッテリーを搭載。IPX4準拠の防沫対応となる。
イヤーピースとして、STAR Siliconeチップ、True-Fit Foamチップが付属。付け替え用フェイスプレート、デラックスジップケースなどを同梱する。