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ソニー、Bluetoothで音が出るLEDシーリングライト。AptX LLで映像と音のズレ低減

ソニーネットワークコミュニケーションズは、Bluetooth受信に対応し、遅延の少ないAptX LLコーデックもサポート、映像と音声のズレを感じずに、映画やゲーム、スポーツなどの映像コンテンツを臨場感あるサウンドで楽しめるというLEDシーリングライトを11月15日に発売する。LEDシーリングライト「LGTC-30」と、通信を行なうマルチファンクションユニット「LGTG-200」の組み合わせで実現でき、価格はオープンプライス。2製品合計の店頭予想価格は30,000円前後。

使用イメージ

Amazonで販売するほか、家電量販店等でも順次販売を開始する予定。

ネットワークLEDシーリングライト「マルチファンクションライト」の新製品。マルチファンクションライトは、専用のLEDシーリングライトと、人感・温度・湿度・照度のセンサー、マイク、スピーカーなどを内蔵しコントロール機能を持ったマルチファンクションユニットを組み合わせた製品。

ユニット自体が赤外線リモコンとして動作するため、製品を介して、テレビなどの家電を操作することも可能。スマートフォンアプリを通じた宅外からの操作や、部屋の温度・湿度の見える化、タイマーによる自動操作や音声による通知なども可能。Amazon AlexaとGoogleアシスタントにも対応しており、家電を音声で操作することもできる。

新モデルのマルチファンクションユニット「LGTC-200」では、これらの機能に加え、新たにAptX LL対応のBluetooth機能を追加。マルチファンクションライトとBluetooth対応のテレビを接続することで、テレビのある前からも、ライトを設置した天井からもサウンドが響き、「映画の視聴やスポーツの観戦、ゲームのプレイもより迫力のある体験ができる。また、普段スマートフォンで聴いている音楽も、声による操作でストリーミング再生することも可能」という。

使用イメージ

LEDシーリングライト「LGTC-30」は、従来モデルより直径が80mm小さく、1.6kg軽量になり、質量3.1kg以下の軽さを実現。「存在感を抑えたお部屋に馴染むコンパクトなサイズながら、生活をより楽しく便利にする多様な機能を備える」という。

ライトの適用畳数は10畳相当。消費電力(照明部)は42W。色温度は電球色(2800K)~白色(6600K)まで対応。外形寸法は520×111mm(直径×高さ)。マルチファンクションユニット内のスピーカーは直径46mmのフルレンジ。最大出力は約5W。