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マクセル、グラフェンコート振動板で約32時間再生の完全ワイヤレスイヤフォン

マクセルは、同社の完全ワイヤレスイヤフォン第2弾モデルとして「MXH-BTW2000」を12月20日に発売する。ダイヤモンド以上の硬度を持つグラフェンコート振動板を採用しているのが特徴。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は22,800円前後。カラーはブラックとホワイト×シルバーを用意する。

「MXH-BTW2000」ホワイト×シルバー

グラフェンコート振動板と軽量のCCAWボイスコイルと組み合わせることで、微細な信号変化にも瞬時に追従する高速レスポンスを実現。高精細な音を再現できるという。ユニットのサイズは6mm径のダイナミック型。再生周波数帯域は20Hz~20kHz。

「MXH-BTW2000」ブラック

さらに、QualcommのQCC3026チップを組み込むことで、消費電力や音飛びも低減。連続再生時間はフル充電時で約8時間を実現した。充電ケースは、イヤフォンを最大3回充電でき、併用すると約32時間の再生が可能。充電ケースはアルミ製。急速充電にも対応し、10分の本体充電で約1時間の再生が可能。

ホワイト×シルバーモデルは、汚れがつきにくく、手入れが容易な特殊UVコーティングを施し、「ファンデーションやリップグロスが付着した場合も、簡単に汚れをふき取れ、快適に使用できる」という。ブラックモデルは特殊ソフトコーティングを施し、しっとりした質感で、グリップ力も備えているため、「高い装着感が得られる」という。

IPX4の防水仕様。耳から外さなくても、付けたまま外の音が聞こえる外音取り込み機能も搭載する。

Bluetooth Ver.5.0に対応。コーデックはSBC/AAC/aptXに対応する。重量は本体が1個約6.8g、充電ケースは72g。