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雑誌DigiFi付録オーディオ基板を半額以下で学生向け販売。2千円のUSB DACなど
2020年3月12日 13:46
ステレオサウンドは、デジタルオーディオ専門雑誌「DigiFi」の付録として3月11日~28日に提供してきたオーディオ基板が、通常の半額以下となる特別価格のセット「スチューデントパック」を中・高・大学生向けに発売した。セットは3種類で、価格はUSB DACが2,000円(税込)、ヘッドフォンアンプが1,500円(税込)、USBアンプが1,500円(税込)。いずれも数量限定となる。なお、購入は学生以外も可能。
新型コロナウイルス感染拡大の影響を踏まえ、「じっくり時間の取れる今こそ、パソコンから得られる音楽ソースを、よりよい音で楽しんで欲しい」として企画されたセット。ハンダ不要で組み立て可能で、デジタルオーディオの仕組みを理解しながら、好きな音楽をいい音で楽しむ世界を、広く学生に向けて提案するという。
ハイレゾ対応USB DAC + DDC基板
「イヤホンで楽しむハイレゾUSB DAC」は、DDコンバーター(DDC)基板やDAコンバーター(DAC)基板などが入ったセット。DDC基板のジャンパーピンを差し替えた後、2枚の基板上のコネクターでドッキング。付属のUSBケーブルで手持ちのパソコンと接続して利用する。
手持ちのイヤフォン、ヘッドフォンなどをDAC基板の端子に接続すると、パソコンから直接再生するよりもよい音でコンテンツを楽しめるという。音量は端子の横のつまみで調整。4隅の孔には、好みに応じて付属の金属柱を取り付けられる。
手持ちのスマホやプレーヤーを高音質化するヘッドフォンアンプ
「イヤホン端子の音質を向上させるヘッドホンアンプ」は、基板を箱から取り出し、手持ちのスマートフォン、ポータブルオーディオプレーヤー、パソコンなどと別売ステレオミニケーブルで接続。電源は、使わなくなったスマホ用充電器など、マイクロUSBプラグ付きのものが使える。付属のマイクロUSBケーブルで、パソコンやテレビなどのUSB端子からの給電も可能。音量調整のつまみを備える。