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タチコマは「攻殻機動隊 SAC_2045」で小さくなった!? 設定画解禁
2020年4月10日 12:00
神山健治と荒牧伸志のダブル監督による新作フル3DCGアニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」。Netflixでの4月23日全世界独占配信に先駆け、人気キャラクター・タチコマの“SAC_2045バージョン”について、設定画などの情報が公開された。
「攻殻」シリーズで、公安9課のメンバーと共に戦うタチコマ(CV:玉川砂記子)は、公安9課が保有していた多脚思考戦車。現在は草薙素子率いる傭兵部隊において運用されている。人工ニューロチップを用いたAIを搭載し、自ら思考し自律的に行動。マニピュレータと擲弾発射器及び熱光学迷彩等を備える。
「攻殻機動隊 SAC_2045」でも大活躍するというタチコマの設定は、高さ1.3m、幅2m、奥行2.2メートル。従来のサイズよりもひとまわりコンパクトになり、“バトーがギリギリ乗れるサイズ”に生まれ変わった。
本編でも第一話から大好きなバトーとの息の合った掛け合いに加え、激しい銃撃戦を含むアクションシーンは見応えたっぷりな内容。配信を記念して制作された“実物大タチコマ”が先日の生配信番組で披露されると、監督やキャスト陣も、細部に渡る忠実さを絶賛したという。
そんなタチコマが、4月9日より3カ月間の期間限定でTwitterの絵文字となって登場。ハッシュタグ「#攻殻機動隊SAC_2045」や、「#GhostInTheShellSAC_2045」、「#渋谷攻殻」、「#タチコマ」、「#tachikoma」のいずれかで登場する仕組み。全世界配信を前に「Twitterで一足早くタチコマと電脳空間にダイブしてみて欲しい」としている。
「攻殻機動隊 SAC_2045」あらすじ
2045年。全ての国家を震撼させる経済災害「全世界同時デフォルト」の発生と、AIの爆発的な進化により、世界は計画的且つ持続可能な戦争“サスティナブル・ウォー”へと突入した。だが人々が、AIによる人類滅亡への危機を日常レベルで実感できるまでには衰退の進んでいない近未来。
内戦・紛争を渡り歩き、廃墟が横たわるアメリカ大陸西海岸において、傭兵部隊として腕を奮っている全身義体のサイボーグ・草薙素子とバトーたち元・公安9課のメンバー。電脳犯罪やテロに対する攻性の組織に所属し、卓越した電脳・戦闘スキルを誇っていた彼女らにとって、この時代はまさにこの世の春である。そんな草薙率いる部隊の前に、“ポスト・ヒューマン”と呼ばれる驚異的な知能と身体能力を持つ存在が突如として現れる。彼らは如何にして生まれ、その目的とは。大国間の謀略渦巻くなか、いま再び“攻殻機動隊”が組織される。