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あらゆる音源をSonosシステムに送る「Sonos Port」、日本販売開始

「Sonos Port」の使用イメージ

Sonosは、「あらゆる音源を様々なスピーカーに送り、スピーカーをSonosストリーミング対応のステレオやレシーバーに早変わりさせる」というネットワークオーディオアダプター「Sonos Port」を17日に発売した。価格は46,800円。

2019年9月に発表した製品で、'20年春の発売を予告していた。

「Sonos Port」

「Sonos Connect」の後継モデル。音楽やポッドキャスト、 オーディオブック、 インターネットラジオなどをストリーミング再生できるほか、ライン入力も搭載。CDプレーヤー、アナログターンテーブルなどと接続し、それらの再生音をSonosシステムに接続。他の部屋にあるSonosスピーカーからストリーミング再生できる。

AirPlay 2にも対応し、iPhoneなどのサウンドを直接ストリーミング再生したり、Siriに話しかけてApple Musicを再生する事も可能。

高度なD/A変換も可能で、「 お持ちの有線スピーカーからクリアできめ細やかなサウンドを再生」できるという。出力はアナログRCA、同軸デジタルを用意。

12Vトリガー端子も備えており、Sonosアプリの再生ボタンを押すと、対応するアンプの電源を自動的にONにできる。

「Sonos Port」の背面

「Sonos One」や「Sonos Beam」などのスマートデバイスに接続すると Amazon AlexaやGoogleアシスタントを使って、音楽をハンズフリー操作で楽しめる。ただし、この機能の日本での対応は2020年中が予定されている。

シンプルかつ小型な筐体を採用。「シェルフにぴったりフィット。 AVラックに重ねて設置することもできる」という。外形寸法は138×138×41mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は472g。