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TVの音をワイヤレスで聴けるトランスミッター付き骨伝導ヘッドフォン
2020年4月21日 15:39
AfterShokzは、テレビに繋げるだけですぐに使用できるトランスミッター付きの骨伝導ワイヤレスヘッドホン「AS801」を4月21日より、ヤマダ電機専売モデルとして発売する。なお、AfterShokzのアマゾン公式ストア、および公式サイトでも販売する。価格は23,880円。
既存のスポーツ向けワイヤレス骨伝導ヘッドフォン「Aeropex」をベースに改良した本体と、テレビと接続して音声をBluetoothに変換するトランスミッターのセット。ヘッドフォンとトランスミッターはペアリング済みの状態で出荷されるため、トランスミッターをテレビに接続するだけですぐに使える。
AS801はBluetooth 5.0準拠で、Aeropexの軽快なつけ心地や、オープンイヤーによる周囲の音をそのまま聞き取れるメリットを維持しつつ、新たにaptXに対応。プロファイルはA2DP/AVRCP/HSP/HFPをサポートする。トランスミッターとの接続に最適化し、レイテンシを低減させることで、テレビの映像と音声のズレによる違和感を最小限に抑えているとする。
周波数特性は20Hz〜20kHz。重量は26g。充電時間は2時間で、最大駆動時間は約8時間。IP67の防水性能を備える。
通信距離は30mで、離れた隣の部屋でもテレビの音声を聞けるため、一時的な離席する際にも中断することなくコンテンツを楽しめるという。音漏れは最小限に抑え、深夜の時間帯のテレビ視聴でも、周囲に迷惑をかけないとしている。
トランスミッターは、テレビのS/PDIF出力、RCA、3.5mmステレオミニジャック出力に対応。電源はMicro USBによる給電で、電源アダプタのほか、テレビのUSBポートも利用できる。また、USBでPCと接続し、トランスミッターをDACとして使うこともできる。